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J-GLOBAL ID:200903076297765690

硬化可能なオルガノポリシロキサン材料および該材料から架橋によって得られた成形体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999229935
Publication number (International publication number):2000063672
Application date: Aug. 16, 1999
Publication date: Feb. 29, 2000
Summary:
【要約】【課題】 一成分系で配合された付加架橋用材料の可使時間および架橋速度を導電性の白金触媒によって改善された硬化可能なオルガノポリシロキサン材料。【解決手段】 脂肪族炭素-炭素多重結合を有する基を有する化合物およびSi結合水素原子を有するオルガノポリシロキサンまたはこれらの代わりに脂肪族炭素-炭素多重結合を有するSiC結合基およびSi結合水素原子を有するオルガノポリシロキサンおよび(PR23)2Pt(-C≡C-R3)2、(R22P-R4-PR22)Pt(-C≡C-R3)2およびH-C≡C-R5-C≡C-[-Pt(PR23)2-C≡C-R5-C≡C-]e-H〔この場合、R2は置換または非置換の1価炭化水素基を表わし、R3は置換または非置換の1価炭化水素基を表わし、R4は2価炭化水素基を表わし、R5は置換または非置換の2価炭化水素基を表わし、eは、1以上の整数を表わす〕からなる群から選択された白金触媒を含有する。
Claim (excerpt):
(A)脂肪族炭素-炭素多重結合を有する基を有する化合物、(B)Si結合水素原子を有するオルガノポリシロキサンまたは(A)および(B)の代わりに(C)脂肪族炭素-炭素多重結合を有するSiC結合基およびSi結合水素原子を有するオルガノポリシロキサンおよび(D)(PR23)2Pt(-C≡C-R3)2 (III)(R22P-R4-PR22)Pt(-C≡C-R3)2 (IV)およびH-C≡C-R5-C≡C-[-Pt(PR23)2-C≡C-R5-C≡C-]e-H (V)〔この場合、R2は、同一でも異なっていてもよく、直接にかまたは酸素、窒素もしくは硫黄を介して燐に結合されている、1〜24個の炭素原子、ハロゲン原子、水素原子、ヒドロキシ基、-CNもしくは-SCNを有する置換または非置換の1価炭化水素基を表わし、R3は、1〜24個の炭素原子を有する同一かまたは異なる置換または非置換の1価炭化水素基を表わし、R4は、1〜14個の炭素原子を有する同一かまたは異なる置換または非置換の2価炭化水素基を表わし、R5は、1〜24個の炭素原子を有する同一かまたは異なる置換または非置換の2価炭化水素基を表わし、eは、1以上の整数を表わす〕からなる群から選択された白金触媒を含有する硬化可能なオルガノポリシロキサン材料。
IPC (3):
C08L 83/05 ,  C08J 3/24 CFH ,  C08L 83/07
FI (3):
C08L 83/05 ,  C08J 3/24 CFH ,  C08L 83/07

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