Pat
J-GLOBAL ID:200903076321159623
メタリック塗膜の有するメタリック感の評価方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003081064
Publication number (International publication number):2004286672
Application date: Mar. 24, 2003
Publication date: Oct. 14, 2004
Summary:
【課題】従来技術の欠点を解消し、メタリック塗膜の有するメタリック感を、輝度感と白味感という2つのパラメータで簡単にしかも客観的に表現する、メタリック塗膜の有するメタリック感の評価方法を提供する。【解決手段】メタリック塗膜に入射光を入射させるステップと、メタリック塗膜での反射光の測色を行なうステップと、Z1=a1L*θ1+ΣanL*θn(nは2,3,4の少なくとも1つ以上)の固有ベクトルa1およびanと、第2主成分である、Z2=b1L*θ1+ΣbnL*θn(nは2,3,4の少なくとも1つ以上)の固有ベクトルb1およびbnとを算出するステップと、上記の線形結合式によって表現される第1主成分と第2主成分の2つの主成分をそれぞれ輝度感と白味感に対応させてメタリック感を評価するステップと、を備える、メタリック塗膜の有するメタリック感の評価方法。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
メタリック塗膜の有するメタリック感の測定方法であって、前記メタリック塗膜上の法線からの角度において、入射側をマイナス、正反射側をプラスとしたとき、-40°〜-50°の範囲の入射角で前記メタリック塗膜に入射光を入射させるステップと、
複数の前記メタリック塗膜において、前記メタリック塗膜上の法線からの角度において、入射側をマイナス、正反射側をプラスとしたとき、25°≦θ1<45°の受光角領域から選ぶ角度θ1と、-35≦θ2、θ3、θ4<25°の受光角領域から選ぶ少なくとも1つ以上のθn(ここで、0°<θ2<25°(但しθ1-θ2≧5°)、-20°<θ3≦0°(但し15°≦θ2-θ3)、-35°≦θ4≦-20°(但し30°≦θ3-θ4)を満たすものとする)と、の受光角の立体的位置にある合計2〜4箇所の幾何学的位置で、前記入射光のそれぞれのメタリック塗膜での反射光の測色を行なうステップと、
前記複数のメタリック塗膜のそれぞれの幾何学的位置で得られたL*a*b*表色系(またはL*u*v*表色系)におけるL*値(CIE1976明度)である、L*θ1およびL*θnを用いて主成分分析法による第1主成分である、
Z1=a1L*θ1+ΣanL*θn(nは2,3,4の少なくとも1つ以上)
の固有ベクトルa1およびanと、
第2主成分である、
Z2=b1L*θ1+ΣbnL*θn(nは2,3,4の少なくとも1つ以上)
の固有ベクトルb1およびbnとを算出するステップと、
前記線形結合式によって表現される第1主成分と第2主成分の2つの主成分をそれぞれ輝度感と白味感に対応させてメタリック感を評価するステップと、
を備える、メタリック塗膜の有するメタリック感の評価方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (13):
2G020AA08
, 2G020DA02
, 2G020DA03
, 2G020DA04
, 2G020DA06
, 2G020DA13
, 2G020DA22
, 2G020DA34
, 2G059AA02
, 2G059EE02
, 2G059EE13
, 2G059HH02
, 2G059JJ02
Article cited by the Patent:
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