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J-GLOBAL ID:200903076389694128

ヘパラン硫酸 2-O-硫酸基転移酵素

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 遠山 勉 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995187577
Publication number (International publication number):1997028374
Application date: Jul. 24, 1995
Publication date: Feb. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ヘパリンおよびヘパラン硫酸のイズロン酸残基の2位に選択的に硫酸基を導入するヘパラン硫酸2-O-硫酸基転移酵素を提供する。【解決手段】 CHO細胞等から、下記性質を有するヘパラン硫酸 2-O-硫酸基転移酵素を採取する。?@作用:硫酸基供与体から硫酸基を、イズロン酸残基の2位の水酸基に選択的に転移する。?A基質特異性:ヘパラン硫酸もしくはCDSNS-ヘパリンには硫酸基を転移するが、コンドロイチン、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸およびケラタン硫酸には硫酸基を転移しない。?B至適反応pH:pH5〜6.5付近?C至適イオン強度:50〜200mM付近(塩化ナトリウムの場合)?D阻害及び活性化:プロタミンにより活性化される。アデノシン-3',5'-ジリン酸(3',5'-ADP)により阻害される。10mM以下のジチオスレイトール(DTT)によってはほとんど活性に影響を受けない。
Claim (excerpt):
下記の理化学的性質を有するヘパラン硫酸 2-O-硫酸基転移酵素。?@作用:硫酸基供与体から硫酸基を、イズロン酸残基の2位の水酸基に選択的に転移する。?A基質特異性:ヘパラン硫酸もしくはCDSNS-ヘパリンには硫酸基を転移するが、コンドロイチン、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸およびケラタン硫酸には硫酸基を転移しない。?B至適反応pH:pH5〜6.5付近?C至適イオン強度:50〜200mM付近(塩化ナトリウムの場合)?D阻害及び活性化:プロタミンにより活性化される。アデノシン-3',5'-ジリン酸(3',5'-ADP)により阻害される。10mM以下のジチオスレイトール(DTT)によってはほとんど活性に影響を受けない。
IPC (2):
C12N 9/10 ,  C12R 1:91

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