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J-GLOBAL ID:200903076452917370

高耐食性懸架用ばねの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢葺 知之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993149421
Publication number (International publication number):1995003494
Application date: Jun. 21, 1993
Publication date: Jan. 06, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ばね材間接触部分の孔食を防ぎ塗装耐食性が良い、高耐食性懸架用ばねの製造方法を提供する。【構成】 均熱処理、冷間成形、焼き戻し、ストレスピーニング、化成処理、塗装、焼き付けなど一連の工程を経る懸架用ばねの製造方法において、冷間成形する前のばね用鋼材の少なくとも一部分表面に亜鉛を刷毛めっきし、一連のばね製造工程を経て成る。【効果】 一連のばね製造工程をそのまま使用することが可能で、塩害環境における、懸架用ばね材接触部分の耐食性を向上させ、破断起点を生じるのを妨げる効果が大きい。刷毛めっきによれば、従来の浸漬電解浴槽が不要になり、刷毛めっきをする箇所が特に小さな部分に限定される場合には、その設備や工程上のコスト削減の効果は極めて大きい。
Claim (excerpt):
均熱処理、冷間成形、焼き戻し、ストレスピーニング、化成処理、塗装、焼き付けなど一連の工程を経る懸架用ばねの製造方法において、冷間成形する前のばね用鋼材の少なくとも一部分表面に亜鉛を刷毛めっきし、一連のばね製造工程を経て成る塗装耐食性に優れた高耐食性懸架用ばねの製造方法。
IPC (6):
C25D 7/06 ,  C21D 8/06 ,  C25D 5/06 ,  F16F 1/02 ,  C23F 13/00 ,  C23F 13/02

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