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J-GLOBAL ID：200903076480082429

電子部品チップとメディアとを分別するための装置および方法

Inventor： 柴田 敏晴 ,  中川 潔
Applicant, Patent owner： 株式会社村田製作所
Agent (1)： 小柴 雅昭
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995278520
Publication number (International publication number)：1997117692
Application date： Oct. 26, 1995
Publication date： May. 06, 1997
Summary：

【要約】【課題】 内部電極にニッケルを含むなどして磁性を有している電子部品チップを、これらの研磨処理に用いた非磁性体からなるメディアから、確実かつ能率的に分別できるようにする。【解決手段】 上り勾配の移送面27を形成するベルト22を有するコンベヤ26を用意し、ベルト22に磁石を埋設するなどして、移送面27上において磁力を与えるようにする。移送面27上に電子部品チップ8とメディア9との混合物を置き、それによって、電子部品チップ8を磁力に基づき移送面27上に吸着しながら移送し、チップ回収箱30に回収するとともに、メディア9を重力に基づき移送面27に沿って転がし落下させ、メディア回収箱29に回収する。

Claim (excerpt)：

複数個の電子部品チップと当該電子部品チップを処理するときに用いた複数個のメディアとを分別するための装置であって、前記電子部品チップと前記メディアとは、各々の磁性において互いに差を有するものであり、前記電子部品チップと前記メディアとの混合物を移送するための上り勾配の移送面を与えるベルトを有するコンベヤと、前記移送面上において、前記電子部品チップおよび前記メディアのいずれか相対的に強い磁性を有する第1の物体のみを吸着できる磁力を与える磁力付与手段とを備え、前記移送面の勾配は、前記電子部品チップおよび前記メディアのいずれか相対的に弱い磁性を有する第2の物体を重力に基づき前記移送面に沿って落下させ得る大きさに選ばれている、分別装置。