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J-GLOBAL ID:200903076498891278

窒素製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 八木田 茂 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992043787
Publication number (International publication number):1993240579
Application date: Feb. 28, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】 窒素製造装置のリサイクルガスの圧縮に、高価な酸素仕様の圧縮機を用いなくてもよいようにする。【構成】 中圧精留部(A)における原料圧縮空気の精留によって製品窒素ガスは製造される(P5)。前記精留により精留部(A)の下方に貯留された酸素リッチ液体は膨張後、低圧精留部(B)の上方(8)に還流液として供給し、ここでの精留によって精留部(B)の下方(6)にさらに濃縮された酸素リッチ液体を分離し、これを凝縮器(7)の寒冷源とするとともに、精留部(B)の上方(8)に分離された空気と同じ又は空気より酸素含有量の少い混合ガスを分離して、この低酸素混合ガスをリサイクルガスとして用いれば、その圧縮に一般の空気圧縮機を使用できる。
Claim (excerpt):
液化温度付近まで冷却された原料圧縮空気を精留塔の中圧精留部(A)の下方の供給し、前記中圧精留部(A)において精留分離して中圧精留部(A)の上方から製品窒素ガス、中圧精留部(A)の下方から酸素リッチ液体を取出す工程と、前記取出した酸素リッチ液体を膨張後、低圧精留部(B)の上方に還流液として供給し精留しつつ流下させる工程と、前記低圧精留部(B)における精留によりさらに濃縮された酸素リッチ液体を凝縮器(7)の寒冷源として中圧精留部(A)から送られる窒素ガスを液化させて中圧精留部(A)に還流液として送るとともに自らは気化されて濃縮酸素リッチガスとなる工程と、前記濃縮酸素リッチガスを取出してその一部を低圧精留部(B)の下方に戻す工程と、前記濃縮酸素リッチガスを低圧精留部(B)において精留分離して低圧精留部(B)の上方(8)より空気と同じ又は空気より酸素含有量の少い混合ガスとして取出す工程を有する窒素製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-155486
  • 特公昭46-020805

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