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J-GLOBAL ID:200903076565843020

花弁状多孔質ヒドロキシアパタイト微粒子及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊丹 健次
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995196144
Publication number (International publication number):1997025108
Application date: Jul. 07, 1995
Publication date: Jan. 28, 1997
Summary:
【要約】【構成】 Ca/Pの原子比が1.62〜1.72で化学式Ca5 (PO4 )3(OH)であるヒドロキシアパタイトであって、表面だけでなく内部も花弁状構造を有する細孔で構成され、特定粒度の粒子径、特定粒度の細孔径、特定範囲の比表面積、特定範囲の静置空隙率及び特定範囲の加圧空隙率の花弁状多孔質ヒドロキシアパタイト微粒子を提供する。【効果】 優れた分散性を有し、医薬等の担体、吸着剤、吸収剤、徐放体、濾過剤、生体材料、プラスチック等への充填剤、フィルム等のブロッキング防止剤等の分野に有用である。
Claim (excerpt):
下記の式(a)〜(g)を満足し、且つ、Ca/Pの原子比が1.62〜1.72で化学式Ca5 (PO4 )3 (OH)である花弁状多孔質ヒドロキシアパタイト微粒子。(a)0.2≦dx1≦20(μm)(b)1≦α≦5 但し、α=d50/dx1(c)0≦β≦2 但し、β=(d90-d10)/d50(d)0.01≦dx2≦1(μm)(e)95≦ω1≦99(f)70≦ω2≦95(g)50≦Sw1≦500但し、dx1:電子顕微鏡写真により測定した花弁状多孔質ヒドロキシアパタイト微粒子の平均粒子径(μm)。α :分散係数d50:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した花弁状多孔質ヒドロキシアパタイト微粒子の50%平均粒子径(μm)。β :シャープネス、粒度分布値で数値が小さいほど粒度の分布がシャープ。d90:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した花弁状多孔質ヒドロキシアパタイト微粒子のふるい通過側累計90%粒子径(μm)。d10:マイクロトラックFRAレーザー式粒度分布計により測定した花弁状多孔質ヒドロキシアパタイト微粒子のふるい通過側累計10%粒子径(μm)。dx2:水銀圧入法により測定した細孔分布により求めた花弁状多孔質ヒドロキシアパタイト微粒子の細孔の平均粒子径(μm)。ω1 :JISK5101-91 20.1 顔料試験方法の静置法による見掛け比容(ml/g)を測定し、下記の式(h)により計算した静置空隙率(%)3.1:ヒドロキシアパタイトの比重ω2 :試料0.5gを断面積2cm2 の円筒に充填、30kg/cm2 の圧力で30秒間加圧、その厚みをノギスで測定し、下記の式(i)より計算した30kg/cm2 の加圧空隙率(%)3.1:ヒドロキシアパタイトの比重Sw1:窒素吸着法によるBET比表面積m2/g
IPC (4):
C01B 25/32 ,  A61K 6/033 ,  A61K 47/02 ,  C09C 1/02
FI (5):
C01B 25/32 V ,  C01B 25/32 Q ,  A61K 6/033 ,  A61K 47/02 B ,  C09C 1/02

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