Pat

J-GLOBAL ID：200903076580261061

自動レベル調整回路

Inventor： 広島 芳春 ,  神田 淳 ,  野島 俊雄
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社
Agent (1)： 古谷 史旺
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991259468
Publication number (International publication number)：1993102872
Application date： Oct. 07, 1991
Publication date： Apr. 23, 1993
Summary：

【要約】 (修正有)【目的】 伝送信号およびパイロット信号をそれぞれ通過させる帯域通過フィルタで温度変化によって生じる通過損失の変化を自動的に抑圧することを目的とする。【構成】 送信側に、パイロット信号挿入部30を備え、受信側に、自動利得制御増幅器41と、伝送信号およびパイロット信号を選択する第1および第2の帯域通過フィルタ43,44と、得られたパイロット信号のレベルと参照電圧との差信号に応じて自動利得制御増幅器を制御し、伝送路における伝送損失の変化を抑圧する自動レベル制御部とを備えた自動レベル調整回路において、第1および第2の帯域通過フィルタの周辺温度を検出する温度検出手段12と、その周辺温度情報を取り込んで各帯域通過フィルタにおける通過損失の温度特性差を割り出し、自動レベル制御部にその温度特性差を相殺する参照電圧を設定する演算処理手段13とを備える。

Claim (excerpt)：

送信側に、伝送信号にパイロット信号を重畳して伝送路に送出するパイロット信号挿入部を備え、受信側に、受信信号の利得を制御する自動利得制御増幅器と、受信信号から前記伝送信号を選択して後段の受信器に送出する第1の帯域通過フィルタと、受信信号から前記パイロット信号を選択する第2の帯域通過フィルタと、前記第2の帯域通過フィルタを介して得られたパイロット信号のレベルと参照電圧とを比較し、得られた差信号に応じて前記自動利得制御増幅器を制御して前記伝送路における伝送損失の変化を抑圧する自動レベル制御部とを備えた自動レベル調整回路において、前記第1の帯域通過フィルタおよび前記第2の帯域通過フィルタの周辺温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段で得られた周辺温度情報を取り込んで前記各帯域通過フィルタにおける通過損失の温度特性差を割り出し、前記自動レベル制御部にその温度特性差を相殺する参照電圧を設定する演算処理手段とを備えたことを特徴とする自動レベル調整回路。