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J-GLOBAL ID:200903076609445825

環状オレフィン系ランダム共重合体成形体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993014192
Publication number (International publication number):1994226802
Application date: Jan. 29, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【構成】 エチレンと、特定の環状オレフィンとからなる環状オレフィン系ランダム共重合体を成形加工機で溶融成形するに際して、溶融樹脂と接触する部材の表面が下記(i)〜(iii)からなる群から選ばれる1種の方法で処理されている成形加工機を用いることを特徴とする環状オレフィン系ランダム共重合体の製造方法。(i)硬質クロムメッキ処理、(ii)チタンカーバイド処理、(iii)窒化チタン処理、【効果】 極めて透明性の高い環状オレフィン系ランダム共重合体からなる成形体を得ることができる。
Claim (excerpt):
(a)エチレンと、(b)下記式[I]または[II]で表される環状オレフィンとを共重合してなる軟化温度(TMA)が70°C以上である環状オレフィン系ランダム共重合体ペレットを成形加工機で溶融成形するに際して、溶融樹脂と接触する部分の表面が下記(i)〜(iii)からなる群から選ばれる1種の方法で処理されている成形加工機を用いることを特徴とする環状オレフィン系ランダム共重合体成形体の製造方法:(i)硬質クロムメッキ処理(ii)チタンカーバイド処理(iii)窒化チタン処理【化1】(式[I]中、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1 〜R18ならびにRa およびRb は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であり、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、かつ該単環または多環が二重結合を有していてもよく、またR15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい)、【化2】(式[II]中、pおよびqは0または1以上の整数であり、mおよびnは0、1または2であり、R1 〜R19はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはアルコキシ基であり、R9 またはR10が結合している炭素原子と、R13が結合している炭素原子またはR11が結合している炭素原子とは、直接あるいは炭素原子数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、またn=m=0のとき、R15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳香族環を形成していてもよい)。
IPC (5):
B29C 45/58 ,  B29C 47/08 ,  C08F210/02 MJR ,  B29B 9/06 ,  B29K 23:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (20)
  • 特開平4-182110
  • 特開平4-097819
  • 特開平4-014410
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