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J-GLOBAL ID:200903076613775082

血漿分離回収方法及びそのための器具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 辻本 一義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999228284
Publication number (International publication number):2001050952
Application date: Aug. 12, 1999
Publication date: Feb. 23, 2001
Summary:
【要約】【課題】 従来の遠心分離法では、検体容量が少ないと、分離した血球と血漿が再懸濁してしまうため、血漿だけを回収するのは難しい。そのため、数百μl〜数mlの検体容量を要し、採血には注射器による採取が必要であるので、被検者に対する負担が大きい。さらに、遠心するための特別な装置が必要であり、バッチでしか処理できず、少数の検体処理にはコスト的にも不利であり、随時且つ即時的な処理にも不向きである。【解決手段】 この発明の方法は、血球分離フィルターに全血検体を通して、その全血検体から血漿を分離する工程、前記血漿を血球分離フィルターから毛細管に回収する工程を具備している。この発明の器具は、上部に全血検体の供給口1aを有すると共に下部に血漿の回収口1bを有した器具本体1内に血球分離フィルター2を設置し、その血球分離フィルター2の下方に位置するようにして器具本体1の回収口1bに毛細管3を設置している。
Claim (excerpt):
血球分離フィルターに全血検体を通して、その全血検体から血漿を分離する工程、前記血漿を血球分離フィルターから毛細管に回収する工程を具備したことを特徴とする血漿分離回収方法。
IPC (2):
G01N 33/48 ,  A61B 5/15
FI (2):
G01N 33/48 H ,  A61B 5/14 300 C
F-Term (17):
2G045AA40 ,  2G045BA10 ,  2G045BB04 ,  2G045BB24 ,  2G045BB41 ,  2G045CA25 ,  2G045FA11 ,  2G045FB11 ,  2G045GC08 ,  2G045GC12 ,  2G045HA14 ,  2G045HB02 ,  2G045JA05 ,  4C038UA06 ,  4C038UH06 ,  4C038VC01 ,  4C038VC20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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