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J-GLOBAL ID:200903076682760194
高いバイオアベイラビリティを有するルテインエステル
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小野 由己男 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998542850
Publication number (International publication number):2002513411
Application date: Apr. 03, 1998
Publication date: May. 08, 2002
Summary:
【要約】本発明は、ルテインエステルを含有し実質的にルテインを含まない抗酸化カロチノイド組成物を提供するものである。この抗酸化組成物は、フリーラジカルの有害な影響から守るためにヒトに投与される製品に容易に配合することができる。本発明はまた、ルテインエステルを含有し実質的にルテインを含まない抗酸化カロチノイド組成物の効果量を投与することにより、フリーラジカルの有害な影響を防ぐ又は抑制する方法を提供するものである。
Claim (excerpt):
[請求項1] 式(II):(ここで、R1及びR2は同一又は相違しており、H又はカルボン酸のアシル残基であるが、R1及びR2が共にHであることはない)で示される抗酸化に効果量のルテインエステルと、 生理学的に受け入れ可能な担体と、から実質的になる、実質的にルテインを含まないカロチノイド抗酸化組成物。[請求項2] 組成物の総重量を基準として、少なくとも4重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項1に記載の組成物。[請求項3] 組成物の総重量を基準として、少なくとも5重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項2に記載の組成物。[請求項4] 組成物の総重量を基準として、少なくとも15重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項3に記載の組成物。[請求項5] 組成物の総カロチノイド重量を基準として、少なくとも90重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項4に記載の組成物。[請求項6] カルボン酸がC1〜C22の飽和又は不飽和カルボン酸である、請求項3に記載の抗酸化組成物。[請求項7] カルボン酸がC6〜C22の脂肪酸である、請求項6に記載の抗酸化組成物。[請求項8] カルボン酸がC12〜C22の脂肪酸である、請求項7に記載の抗酸化組成物。[請求項9] カルボン酸が、ラウリン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,オレイン酸及びミリスチン酸からなる群から選択される、請求項8に記載の抗酸化組成物。[請求項10] ジパルミチン酸ルテインと、 モノミリスチン酸ルテイン、 ジミリスチン酸ルテインと、を実質的に含む、請求項9に記載の抗酸化組成物。[請求項11] 0.5mg〜50mgのルテインエステルを実質的に含む、請求項8に記載の抗酸化組成物。[請求項12] 組成物中に存在するルテインエステルの総重量を基準として、 50〜60重量%のジパルミチン酸ルテインと、 30〜40重量%のジミリスチン酸ルテインと、 5〜10重量%のモノミリスチン酸ルテインと、から実質的になる、請求項8に記載の抗酸化組成物。[請求項13] 組成物の総カロチノイド重量を基準として、少なくとも94重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項12に記載の組成物。[請求項14] ルテインエステルの総重量を基準として、 56重量%のジパルミチン酸ルテインと、 36重量%のジミリスチン酸ルテインと、 8重量%のモノミリスチン酸ルテインと、を含む、請求項13に記載の抗酸化組成物。[請求項15] 組成物の総カロチノイド重量を基準として、少なくとも99重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項14に記載の組成物。[請求項16] 組成物の総重量を基準として、少なくとも25重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項8に記載の組成物。[請求項17] 組成物の総重量を基準として、少なくとも40重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項16に記載の組成物。[請求項18] カロチノイド抗酸化組成物の効果量を治療を必要とする投与対象に投与することを含み、 前記カロチノイド抗酸化組成物は、式(II):(ここで、R1及びR2は、同一又は相違しており、H又はカルボン酸のアシル残基であるが、R1及びR2が共にHであることはない)で示されるルテインエステルと、生理学的に受け入れ可能な担体とから実質的になり、実質的にルテインを含まない、フリーラジカルの有害な影響を防ぐ又は抑制する方法。[請求項19] 組成物が、組成物の総重量を基準として、少なくとも4重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項18に記載の方法。[請求項20] 組成物が、組成物の総重量を基準として、少なくとも5重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項19に記載の方法。[請求項21] 組成物が、組成物の総重量を基準として、少なくとも15重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項20に記載の方法。[請求項22] 組成物が、組成物の総カロチノイド重量を基準として90重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項21に記載の方法。[請求項23] カルボン酸がC1〜C22の飽和又は不飽和カルボン酸である、請求項20に記載の方法。[請求項24] カルボン酸がC6〜C22の脂肪酸である、請求項23に記載の方法。[請求項25] カルボン酸がC12〜C22の脂肪酸である、請求項24に記載の方法。[請求項26] カルボン酸が、ラウリン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,オレイン酸及びミリスチン酸からなる群から選択される、請求項25に記載の方法。[請求項27] 組成物が、 ジパルミチン酸ルテインと、 モノミリスチン酸ルテインと、 ジミリスチン酸ルテインと、を実質的に含む、請求項26に記載の方法。[請求項28] 組成物が0.5mg〜50mgのルテインエステルを実質的に含む、請求項25に記載の方法。[請求項29] 組成物がルテインエステルの総重量を基準として、 50〜60重量%のジパルミチン酸ルテインと、 30〜40重量%のジミリスチン酸ルテインと、 5〜10重量%のモノミリスチン酸ルテインと、から実質的になる、請求項25に記載の方法。[請求項30] 組成物がルテインエステルの総重量を基準として、 56重量%のジパルミチン酸ルテインと、 36重量%のジミリスチン酸ルテインと、 8重量%のモノミリスチン酸ルテインと、を実質的に含む、請求項29に記載の方法。[請求項31] 前記投与対象に毎日0.5mg〜50mgのルテインエステルを投与することを含む、請求項25に記載の方法。[請求項32] 組成物が、組成物の総カロチノイド重量を基準として、少なくとも94重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項29に記載の方法。[請求項33] 組成物が、組成物の総カロチノイド重量を基準として、少なくとも99重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項30に記載の組成物。[請求項34] 組成物が、組成物の総重量を基準として、少なくとも25重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項26に記載の方法。[請求項35] 組成物が、組成物の総重量を基準として、少なくとも40重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項34に記載の方法。[請求項36] 組成物の総重量を基準として、少なくとも30重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項16に記載の組成物。[請求項37] 組成物の総重量を基準として、少なくとも50重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項17に記載の組成物。[請求項38] 組成物が組成物の総重量を基準として、少なくとも30重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項34に記載の方法。[請求項39] 組成物が組成物の総重量を基準として、少なくとも50重量%のルテインエステルを実質的に含む、請求項35に記載の方法。
IPC (7):
A61K 31/23
, A61K 31/231
, A61K 31/232
, A61P 39/06
, A61P 43/00 111
, C07C 69/013
, C07C 69/28
FI (7):
A61K 31/23
, A61K 31/231
, A61K 31/232
, A61P 39/06
, A61P 43/00 111
, C07C 69/013 A
, C07C 69/28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
化粧料
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-321798
Applicant:大和化成株式会社
Article cited by the Patent:
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