音声復号器用の高分解能後処理方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：園田吉隆 (外1名)
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：1998538424
Publication number (International publication number)：2001513916
Application date： Feb. 17, 1998
Publication date： Sep. 04, 2001
Summary：

【要約】非調和および雑音障害を有する周波数スペクトルから高い周波数分解能を得るための時間領域で復調された音声信号を得るための音声復号器(1)の後処理方法であって、a)復号された時間領域の信号を、周波数分解能の高い手段(FFT)によって周波数領域に変換する(21)ステップと、b)前記周波数領域の信号のエネルギー分布を全周波数帯(4kHz)にわたって解析して(5)、障害となる周波数成分を発見し、周波数スペクトルの高周波数側に位置する当該周波数成分に優先度を付与するステップと、c)前記優先度に基づいて前記障害となる周波数成分の抑圧度を決定する(6)ステップと、d)前記決定(6)に従ってポストフィルタ処理(31)を制御するステップと、e)フィルタ処理後の変換信号を逆変換(4)して、時間領域のフィルタ処理された復号音声信号を得るステップとを有する方法。

Claim (excerpt)：

非調和および雑音障害を有する周波数スペクトルから高い周波数分解能を得るために時間領域で復調された音声信号を得るための音声復号器(1)の後処理方法であって、a)復調された信号に対して周波数分解能の高い変換を行って(2)復号された音声信号の周波数スペクトルを得るステップと、b)前記周波数スペクトルを、複数の周波数帯(f1、f2)における可能性の高い符号化雑音特性を推定するために解析するステップと、c)前記の周波数帯の周波数成分を少なくとも顕著に減少させるために、前記周波数スペクトルに対して周波数分解能の高いフィルタ処理をおこなうステップとを有する方法.

IPC (4)：

G10L 19/00 , G10L 19/12 , H03M 7/30 , H04B 14/00

FI (4)：

H03M 7/30 A , H04B 14/00 E , G10L 7/02 E , G10L 9/14 S

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

音声復号装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-310523 Applicant：日本電気株式会社
音声信号の雑音低減方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-187966 Applicant：ソニー株式会社
特表平5-500573

Show all

Return to Previous Page