Pat

J-GLOBAL ID：200903076699576290

抗菌性化粧シート及びその製造方法

Inventor： 貞末 さとみ
Applicant, Patent owner： 大日本印刷株式会社
Agent (1)： 金山 聡
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998099920
Publication number (International publication number)：1999277685
Application date： Mar. 30, 1998
Publication date： Oct. 12, 1999
Summary：

【要約】【課題】 抗菌性化粧シートの保護層を形成する電離放射線硬化性樹脂に角の尖った形状の抗菌剤や無機のフィラーを添加した場合、製造工程において、グラビアロールやドクターブレードを摩耗させたり、傷つけたりする問題がある。また、化粧シートの表面の手触り感が悪く、耐摩耗性も不十分である。【解決手段】 紙、プラスチックシート等の基材シート11に印刷により絵柄層12を形成し、その絵柄層12の上に、無機系の抗菌剤15とポリカーボネート製の球状フィラー16を含有する電離放射線硬化性樹脂14を用いて、グラビアコート等により抗菌性保護層13を形成する。次いで抗菌性保護層13に電離放射線を照射して電離放射線硬化性樹脂を完全に硬化させて、抗菌性能を有すると共に、耐摩耗性や耐擦傷性に優れ且つ手触り感がソフトな抗菌性化粧シート1 を作製する。

Claim (excerpt)：

基材の表面に、絵柄層及び抗菌性保護層を形成した化粧シートにおいて、前記抗菌性保護層が、抗菌剤と球状のフィラーを含有する電離放射線硬化性樹脂からなることを特徴とする抗菌性化粧シート。

IPC (5)：

B32B 27/18 ,  A01N 59/16 ,  B05D 7/24 303 ,  B32B 27/00 ,  B32B 33/00

FI (5)：

B32B 27/18 F ,  A01N 59/16 A ,  B05D 7/24 303 H ,  B32B 27/00 E ,  B32B 33/00