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J-GLOBAL ID:200903076714956436

油圧緩衝器の減衰力調整装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 天野 泉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991358924
Publication number (International publication number):1993296280
Application date: Dec. 27, 1991
Publication date: Nov. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 車高センサを使用せずにスカイフック制御を可能にし、簡単な構成でかつ安価に車体の乗心地を大幅に改善する。【構成】 各パイロット通路内に設けられて各伸側減衰バルブ5と圧側減衰バルブ6の背面へ背圧を供給し、車体の変位速度の符号判定結果に従って一方がソフトとされ他方がハードとされる伸側第1サブバルブ7および圧側第1サブバルブ8と、ピストンロッド2内に設けられて自身の逆圧電作用により伸側第1サブバルブ7と圧側第1サブバルブ8の撓み量を、車体の変位速度の符号判定結果に従って調整する圧電素子とを備え、ピストンロッドの速度に応じた減衰力特性を、前記各パイロット通路の出口側に配設された伸側第2サブバルブ96と圧側第2サブバルブ104とによって設定する。
Claim (excerpt):
シリンダ内にピストン本体を介してピストンロッドが移動自在に挿入され、ピストン本体はシリンダ内に二つの油室を区画し、二つの油室はピストン本体に設けた伸側ポートと圧側ポートと各ポートの出口端に配設された伸側減衰バルブおよび圧側減衰バルブとを介して連通し、さらに二つの油室はピストンロッド内に設けられて前記伸側減衰バルブと圧側減衰バルブとを迂回する伸側および圧側パイロット通路を介して連通している油圧緩衝器において、前記パイロット通路内に設けられて前記各伸側減衰バルブと圧側減衰バルブの背面へ背圧を供給し、車体の変位速度の符号判定結果に従って一方がソフトとされ他方がハードとされる伸側第1サブバルブおよび圧側第1サブバルブと、ピストンロッド内に設けられて自身の逆圧電作用により上記伸側第1サブバルブと圧側第1サブバルブの撓み量を、車体の変位速度の符号判定結果に従って調整する圧電素子と、前記各パイロット通路の出口側に配設されてピストンロッドの速度に応じた減衰力特性を設定する伸側第2サブバルブと圧側第2サブバルブとを設けたことを特徴とする油圧緩衝器の減衰力調整装置。
IPC (3):
F16F 9/46 ,  B60G 17/015 ,  B60G 17/08

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