Pat
J-GLOBAL ID:200903076728516307
減衰力可変ダンパ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998036717
Publication number (International publication number):1999218180
Application date: Feb. 03, 1998
Publication date: Aug. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 減衰力可変ダンパにおいて、減衰力可変機構による減衰力の選択にかかわらず、ピストンロッドのストローク端付近で減衰力を大きくする。【解決手段】 油液を封入したシリンダ9内に、ピストンロッド12を連結したピストン11を摺動可能に嵌装する。シリンダ室9a,9bおよびリザーバ10を可変絞り機構27を介して減衰力可変機構29に接続する。ピストンロッド12のストロークにともなうピストン11の移動によって生じる油液の流動を減衰力可変機構29によって制御して減衰力を発生させ、また、調整する。ピストンロッド12が、そのストローク端付近まで移動したとき、ストローク検出ロッド47によって可変絞り機構27を駆動して、減衰力可変機構29への油液の流路を絞ることにより、減衰力可変機構29の減衰力の選択にかかわらず、減衰力を大きくする。
Claim (excerpt):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されて前記シリンダ内を2つのシリンダ室に画成するピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記シリンダの外部に設けられて前記シリンダ室に接続された油路と、該油路の油液の流動を制御して減衰力を発生させるとともに該減衰力を調整可能とした減衰力可変機構とを備えた減衰力可変ダンパであって、前記油路に、前記ピストンロッドのストロークに応じて、前記油路の流路面積を調整する可変絞り機構を設け、前記ピストンロッドがストローク端付近まで移動したとき、前記可変絞り機構によって前記油路の流路面積を絞るようにしたことを特徴とする減衰力可変ダンパ。
IPC (3):
F16F 9/49
, B60G 17/08
, F16F 9/56
FI (3):
F16F 9/49
, B60G 17/08
, F16F 9/32 F
Patent cited by the Patent: