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J-GLOBAL ID:200903076739966495

多孔質焼結体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小越 勇 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999310714
Publication number (International publication number):2001130978
Application date: Nov. 01, 1999
Publication date: May. 15, 2001
Summary:
【要約】【課題】 スラリーに添加される起泡剤の種類、起泡剤の濃度、スラリーの粘弾性、スラリー中に含まれる原料粉末の粒子径や粒子形状、架橋重合により泡沫状のスラリーが流動性を失うまでの時間、を変更することなく、所望の気孔径を有する多孔質焼結体焼結体を得る。【解決手段】 原料粉末と架橋重合により硬化する有機物質のスラリーを調整する工程、これを起泡し泡沫状のスラリーとする工程、泡沫状のスラリーに架橋剤を添加して型内に導入する工程、泡沫状のスラリーを架橋重合により硬化させて成形体とする工程、この成形体を焼結する工程からなり、前記型内に導入する工程において、減圧又は圧縮により気泡を膨張又は圧縮し、該状態を維持したまま硬化させて多孔質焼結体の気孔径を制御する多孔質焼結体の製造方法。
Claim (excerpt):
原料粉末と架橋重合により硬化する有機物質を溶媒中に分散又は溶解させたスラリーを調整する工程と、このスラリーに起泡剤を添加し攪拌及び又は気体導入により起泡し泡沫状のスラリーとする工程と、泡沫状のスラリーに架橋剤及び又は架橋開始剤を添加混合して型内に導入する工程と、泡沫状のスラリーを架橋重合により硬化させて成形体とする工程と、この成形体を乾燥し焼結する工程からなる多孔質焼結体の製造方法において、前記型内に導入する工程において、減圧により気泡を膨張させ、該減圧状態を維持したまま泡沫状のスラリ-を架橋重合により硬化させて多孔質焼結体の気孔径を制御することを特徴とする多孔質焼結体の製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平4-202071
  • 特表平7-501307
  • 特開昭58-089332
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