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J-GLOBAL ID:200903076771187171

車両用エアサスペンション装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994236876
Publication number (International publication number):1996099516
Application date: Sep. 30, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】操舵角によるロール制御と横加速度によるロール制御とのどちらを優先して行うかを車速に鑑みて決定し、低速から高速まで適切なロール制御を行うこと。【構成】高速走行時には大きく操舵することは殆どなく、横加速度に係るロール制御を行うことがより有効であり、低速走行時には運転者が大きく操舵することがあり、該操舵に係るロール制御を行うことがより有効であるとして、車速が低い場合には操舵角θに基づいたロール制御を優先的に行い(S4〜S19)、車速が高い場合には横加速度Yg に基づいたロール制御を優先的に行う。
Claim (excerpt):
車両におけるばね上系と前後左右の各ばね下系との間に少なくとも1個設けられ該ばね上系を支持するエアスプリングと、前記ばね上系と前記各ばね下系との間に少なくとも1個ずつ設けられるショックアブソーバと、を備えてなる車両用エアサスペンション装置において、車速を検出する車速検出手段と、ステアリングの操舵角を検出する操舵角検出手段と、車両に生じる少なくとも横方向を含む加速度を検出する加速度検出手段と、操舵角検出手段により検出される操舵角に基づいて、前記エアスプリング及びショックアブソーバ各々の状態をハードもしくはソフトに切換制御する第1の切換制御手段と、加速度検出手段により検出される横加速度に基づいて、前記エアスプリング及びショックアブソーバ各々の状態をハードもしくはソフトに切換制御する第2の切換制御手段と、前記第1の切換制御手段を第2の切換制御手段に対して優先的に選択する第1の選択手段と、前記第2の切換制御手段を第1の切換制御手段に対して優先的に選択する第2の選択手段と、車速検出手段により検出される車速に基づいて、前記第1の選択手段と第2の選択手段との何れかを切換制御する切換制御手段と、を設けたことを特徴とする車両用エアサスペンション装置。
IPC (2):
B60G 17/015 ,  B60G 17/052

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