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J-GLOBAL ID:200903076781884113

わずかに誘導または抑制されたmRNAの検出を可能にする改善された弁別スクリーニング法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993061113
Publication number (International publication number):1994007165
Application date: Feb. 24, 1993
Publication date: Jan. 18, 1994
Summary:
【要約】【構成】 従来の一次スクリーニングで得られる多数の陽性クローン候補をそれぞれ4つ以上を1組として一枚のプレートに対称的にスポットし、このプレートから一回だけDNAをフィルターに転写し、そのフィルターを各切片に総てのDNA試料が複数づつ存在するように切断し、それらの切片を異なるプローブとハイブリッド形成させることを特徴とする改善された弁別クローニング法。【効果】 本発明方法では各クローンのDNA量がほぼ等量となるので、バックグラウンドに対してわずかに誘導または抑制されるにすぎないmRNAを正確に検出することができる。
Claim (excerpt):
弁別的に調節されるmRNA種を含有するクローンを単離同定する方法であって、(a)従来の弁別クローニング技術によって、弁別的に調節される可能性を有するmRNA種を含有する1または複数のプラークを同定し、(b)該1または複数のプラークの試料を得、(c)該1または複数のプラークの該試料を、固形培地表面を横切るように逐次スポットし、(d)該固形培地表面からDNAを転写膜上に採取・固定し、(e)各切片が逐次スポットしたプラークのそれぞれからのDNA試料を含有するように該転写膜を分割し、(f)該転写膜の1切片を処理プローブにさらし、かつ、該転写膜の他の切片を非処理プローブにさらし、(g)弁別的ハイブリッド形成の様式により、誘導または抑制されたmRNAを同定する、ことからなる方法。
IPC (2):
C12N 15/10 ,  C12Q 1/68

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