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J-GLOBAL ID:200903076786325872

ジャイロ装置及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松隈 秀盛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996005177
Publication number (International publication number):1997196680
Application date: Jan. 16, 1996
Publication date: Jul. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 音叉に作用するコリオリ力を利用して角速度を測定する小型の振動型ジャイロ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 音叉はZ軸に対して対称的な2つの振動部を有し、2つの振動部はZ軸方向に振動し、コリオリ力によってY軸方向に変位する。2つの振動部の各々は片持ち支持されXZ面に沿って配置された板状部材よりなり且つその中心軸線に対して対称な形状を有する。振動部の両面に電極部が形成され、該電極部に対応してケーシングの内部空間に電極が形成され、電極は電極部に対して振動部の中心軸線に対して外側又は内側に偏倚されている。電極の各々に変位検出用交流電圧と制御用電圧とを印加するための検出駆動回路が設けられている。
Claim (excerpt):
Z軸方向に沿った音叉軸を有しX軸方向に一定の振動数にて振動する音叉と、該音叉を収容するケーシングと、を有し、該音叉に生ずるY軸方向のコリオリ力を検出してZ軸周りの角速度Ωを検出するように構成されたジャイロ装置において、上記音叉にて片持ち支持され、各々の中心軸線に対して対称的な板状の形状を有し、XZ面に沿って配置され、Z軸に対して互いに対称的に配置された2つの振動部と、該振動部の両面に形成された電極部と、該電極部に対応して上記ケーシングの内部空間に形成され且つ上記電極部に対して上記振動部の中心軸線の外側又は内側に偏倚された電極と、上記電極の各々とそれに対応する上記電極部とによって構成されるコンデンサに変位検出用交流電圧を印加するための検出駆動回路と、を有し、上記変位検出用交流電圧の変化によって上記コリオリ力に起因する上記振動部のY軸方向の変位を検出するように構成されていることを特徴とするジャイロ装置。
IPC (2):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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