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J-GLOBAL ID:200903076830543394
潤滑油の硫酸灰分の推算方法
Inventor:
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,
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
大澤 斌 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998271986
Publication number (International publication number):2000097932
Application date: Sep. 25, 1998
Publication date: Apr. 07, 2000
Summary:
【要約】【課題】 推算精度が高く、金属種の制約が少なく、適用範囲が広い、潤滑油の硫酸灰分の推算方法を提供する。【解決手段】 本推算法は、潤滑油試料の金属種と各金属種の質量%を求め、金属種の化学的性質に基づいて、金属種の転化形態が、硫酸灰を構成する複合金属酸化物、硫酸塩、及び単独金属酸化物のいずれであるかを特定し、かつ化学等量関係に基づいて、特定した複合金属酸化物、硫酸塩、及び単独金属酸化物の質量%を求め、その和を硫酸灰分とする。
Claim (excerpt):
金属種の化学的性質に基づいて、易揮散性金属種からなる第1の族、非アルカリ金属及び非アルカリ土類金属であって、複合金属酸化物を形成する金属種からなる第2の族、アルカリ金属又はアルカリ土類金属に属し、かつ複合金属酸化物及び金属硫酸塩の少なくとも一方を形成する金属種からなる第3の族、及び、金属酸化物を形成する金属種からなる第4の族の少なくともいずれかに潤滑油中の金属種を分類した分類表を予め作成し、潤滑油試料の金属種及び各金属種の質量%を分析し、分析した金属種及び金属種の質量%に基づき、分類表の分類及び金属化合物を構成する元素間の化学当量関係に従って、JIS法による硫酸灰分を推算する方法であって、潤滑油試料に含まれている金属の金属種及び各金属種の質量%を検出する第1のステップと、第1のステップで得た金属種を分類表に従って第1の族、第2の族、第3の族及び第4の族のいずれかに分類する第2のステップと、第1の族に分類したいずれかの金属種の質量%が所定値以上であって、かつ、第3の族に分類したいずれかの金属種の質量%が所定値以上の場合には、第1の族の金属種の質量%に基づいて第1の族の各金属種の揮散残存質量%を求める第3のステップと、揮散残存質量を有する第1の族の金属種の複合金属酸化物、及び、第2の族及び第3の族の金属種の質量%に基づいて第2の族及び第3の族の金属種の各複合金属酸化物の質量%を元素間の化学当量関係に従って求める第4のステップと、第4のステップで複合金属酸化物の形成に化学当量的に過剰な第3の族の金属種の質量%に基づいて第3の族の金属種の金属硫酸塩の質量%を元素間の化学当量関係に従って求める第5のステップと、第4の族の金属種の質量%に基づいて第4の族の金属種の単独金属酸化物の質量%を元素間の化学当量関係に従って求める第6のステップと、第4から第6のステップで得た質量%の和を求め、その和を潤滑油試料の硫酸灰分であるとする第7のステップとを有することを特徴とする、潤滑油の硫酸灰分の推算方法。
IPC (3):
G01N 33/30
, G01N 21/73
, G01N 31/00
FI (3):
G01N 33/30
, G01N 21/73
, G01N 31/00 S
F-Term (32):
2G042AA01
, 2G042AA05
, 2G042BA08
, 2G042BA09
, 2G042BB13
, 2G042BB15
, 2G042BB16
, 2G042BB17
, 2G042BC01
, 2G042BC02
, 2G042BC06
, 2G042BC07
, 2G042BC08
, 2G042BC10
, 2G042BC11
, 2G042BC12
, 2G042BC13
, 2G042CA06
, 2G042CB03
, 2G042DA05
, 2G042EA11
, 2G043AA01
, 2G043BA01
, 2G043BA02
, 2G043BA03
, 2G043CA03
, 2G043EA08
, 2G043EA15
, 2G043FA09
, 2G043JA01
, 2G043NA01
, 2G043NA06
Article cited by the Patent:
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