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J-GLOBAL ID:200903076862222182

入力ペンの傾き検出装置及びそれを有するペン入力装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 原 謙三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995164113
Publication number (International publication number):1997016311
Application date: Jun. 29, 1995
Publication date: Jan. 17, 1997
Summary:
【要約】【構成】 入力ペンのペン本体部5には、ボール8を収容し、かつ内面に複数のリング状電極Pが形成された半球状ケース6が取り付けられており、検出部7は、入力ペンの傾きに応じて移動するボール8の位置を簡単な電気接点のみで検出して入力ペンの傾きを検出し、コネクタ10を介して本体処理装置へと出力する。本体処理装置は、得られた入力ペンの傾き値に基づいて、入力ペンで描く線の幅を変化させる。【効果】 入力ペンの傾きが、簡単な構成で、比較的安価にて得られると共に、傾きを検出する際、低レベルのマイクロコンピュータを使用したとしても応答性に優れ、入力ペンの位置によって傾きが得られないといった不具合がない。その結果、入力ペンを傾けるだけで線の太さを変化し得る、操作も自然で、筆記具の使用感や、手書き感覚が再現された優れた装置を、簡単な構成で比較的安価に実現できる。
Claim (excerpt):
入力ペンを用いて文字や図形、座標等の情報を入力するペン入力装置に備えられ、入力ペンの傾きを検出する傾き検出装置において、内部空洞で、入力ペンの軸に中心軸を有し、入力ペンと一体的に動くように設けられると共に、その内面にペン軸を中心として同心円状に複数のリング状電極が形成された半球状ケースと、上記半球状ケース内に収容され、入力ペンの傾きに応じて重力によりケース内を移動する導電性の移動体と、この移動体の半球状ケース内の位置を、上記リング状電極間の導通の状態から検出し、検出した位置から入力ペンの傾きを検出する検出部とを備えたことを特徴とする入力ペンの傾き検出装置。
IPC (2):
G06F 3/03 310 ,  G06F 3/03 380
FI (2):
G06F 3/03 310 F ,  G06F 3/03 380 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-111222
  • 特開昭55-122110

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