Pat
J-GLOBAL ID:200903076870009587
負極材料及びその製造方法並びにこれを用いた非水電解液電池
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小池 晃 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992041709
Publication number (International publication number):1993074457
Application date: Feb. 27, 1992
Publication date: Mar. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 リチウムドープ量の大きな負極材料及びその製造方法を提供し、放電容量が大きくサイクル特性に優れた非水電解液電池を提供する。【構成】 本発明の負極材料は、炭素、リン、酸素を主成分とする難黒鉛化炭素あるいはコークス(容黒鉛化炭素)であり、リンの含有量は0.2〜9.0重量%である。前記負極材料は、31P核固体NMRスペクトルにおいてオルトリン酸基準で±100ppmにピークを持ち、XPSにおいてリン原子2p軌道スペクトルに135.0eVのピークを持つ。また、前記負極材料は、有機材料もしくは炭素材料にリン酸、リン酸化物等を添加し焼成することにより製造される。さらに、前記負極材料と、Liを含む正極及び電解液により、非水電解液電池が構成される。
Claim (excerpt):
炭素、リン及び酸素を主成分とし、前記リンの含有量が0.2〜9.0重量%であり、31P核-固体NMRスペクトルにおいてオルトリン酸基準で±100ppm の範囲にピークを有し、且つX線光電子分光法測定において、炭素原子1s軌道スペクトルの炭素と炭素の結合エネルギーを284.6eVとしたときに、リン原子2p軌道スペクトルが135eV以下のピークを有する化合物を主体とする負極材料。
IPC (3):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page