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J-GLOBAL ID:200903076874180132

アルカリ蓄電池用ニッケル活物質、その製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 司朗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995025476
Publication number (International publication number):1996222217
Application date: Feb. 14, 1995
Publication date: Aug. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 コバルト化合物が表面に被覆されたアルカリ蓄電池用ニッケル活物質において、前記コバルト化合物が過放電時に母粒子内部へ拡散浸透し、活物質利用率や過放電特性が低下する現象を防止することを目的とする。【構成】 水酸化ニッケル又は主成分が水酸化ニッケルである母粒子の表面に被覆層が形成されたアルカリ蓄電池用ニッケル活物質であって、前記被覆層が、アルミニウム化合物、マグネシウム化合物、インジウム化合物、亜鉛化合物からなる群より選択される1つ以上の金属化合物と、少なくともコバルト化合物とを含有してなるものであり、かつ、前記被覆層中のコバルト化合物が、ニッケル活物質をアルカリと酸素の共存下で加熱処理することにより、2価を超えるコバルト化合物としてあることを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル活物質。
Claim (excerpt):
水酸化ニッケル又は主成分が水酸化ニッケルである母粒子の表面に被覆層が形成されたアルカリ蓄電池用ニッケル活物質であって、前記被覆層が、アルミニウム化合物、マグネシウム化合物、インジウム化合物、亜鉛化合物からなる群より選択される1つ以上の金属化合物と、少なくともコバルト化合物とを含有してなるものであり、かつ、前記被覆層中のコバルト化合物が、ニッケル活物質をアルカリと酸素の共存下で加熱処理することにより、2価を超えるコバルト化合物としてあることを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル活物質。
IPC (2):
H01M 4/52 ,  H01M 4/32
FI (2):
H01M 4/52 ,  H01M 4/32

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