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J-GLOBAL ID:200903076880883056

フィブロインスポンジの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994197300
Publication number (International publication number):1996041097
Application date: Jul. 28, 1994
Publication date: Feb. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】絹タンパク質の一つであるフィブロインは、生体適合性に優れた安全な材料であり、人工皮膚、コンタクトレンズ、細胞培養などの素材として注目されている。これまで化粧用パフは、ナイロン、ポリビニルアルコールといった合成高分子で作られていたが、より安全性の高い素材が求められていた。本発明は、スポンジ素材としてフィブロインに着目し、安全性の高いスポンジを化学反応を用いずに簡便な方法で得る事を目的とした。【構成】フィブロイン水溶液は、絹糸腺から直接得るか、絹糸を溶解して得る。得られたフィブロイン溶液を急速冷凍したのち結晶化溶媒に浸漬し、融解と結晶化を同時進行させることによって、フィブロインスポンジを得る。【効果】肌理が細かく、使用感に優れたフィブロインスポンジを化学的処理や凍結乾燥を用いない簡便な方法で得ることができる。
Claim (excerpt):
フィブロインの水溶液を凍結した後、水と混和する溶媒またはその溶媒と水との混合溶媒に接触させることを特徴とするフィブロインスポンジの製造方法。
IPC (3):
C07K 14/78 ,  C07K 1/02 ,  C07K 1/14

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