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J-GLOBAL ID:200903076886058928

樹脂歯車及びその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000111293
Publication number (International publication number):2001295913
Application date: Apr. 12, 2000
Publication date: Oct. 26, 2001
Summary:
【要約】【課題】リング状に整えられた補強繊維基材と金属製ブッシュとを成形金型に配置し、成形金型に注入した液状樹脂を補強繊維基材に含浸して一体成形した樹脂歯車において、その機械強度と使用耐久性を確保する。【解決手段】アラミド繊維糸を編んで構成した筒状体を軸方向に巻き上げリング状に整えた補強繊維基材1を、成形金型の形状に近似するように冷金型でプレス成形し断面を矩形にしてから金属製ブッシュ2と共に成形金型に収容し、液状樹脂を注入して一体成形する。補強繊維基材を含む樹脂成形体中の補強繊維基材体積率を30〜65%、好ましくは45〜55%とし、アラミド繊維糸をパラ系アラミド繊維と同繊維より低強度の有機繊維との混紡糸としてパラ系アラミド繊維混紡量を30〜60質量%、好ましくは40〜50質量%とする。
Claim (excerpt):
リング状に整えられた補強繊維基材とその中央に配置した金属製ブッシュとを成形金型に収容し、成形金型に注入した液状樹脂を補強繊維基材に含浸して補強繊維基材と金属製ブッシュを一体成形してなり、前記補強繊維基材を含む樹脂成形体部分に歯を形成した樹脂歯車において、樹脂成形体中の補強繊維基材体積率が30〜65%であり、前記補強繊維基材は、パラ系アラミド繊維と同繊維より低強度の有機繊維との混紡糸を編んでなる筒状体を軸方向に巻き上げリング状に整えたものであって、混紡糸のパラ系アラミド繊維混紡量が30〜60質量%であることを特徴とする樹脂歯車。
IPC (7):
F16H 55/06 ,  B23P 15/14 ,  B29C 70/10 ,  F16H 55/17 ,  B29K101:10 ,  B29K105:08 ,  B29L 15:00
FI (7):
F16H 55/06 ,  B23P 15/14 ,  F16H 55/17 Z ,  B29K101:10 ,  B29K105:08 ,  B29L 15:00 ,  B29C 67/14 X
F-Term (19):
3J030AA01 ,  3J030BA01 ,  3J030BB02 ,  3J030BC01 ,  3J030BC08 ,  3J030BC10 ,  4F205HA08 ,  4F205HA24 ,  4F205HA33 ,  4F205HA37 ,  4F205HA47 ,  4F205HB01 ,  4F205HB12 ,  4F205HC07 ,  4F205HC12 ,  4F205HC14 ,  4F205HK05 ,  4F205HM02 ,  4F205HM06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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