Pat
J-GLOBAL ID:200903076890271717

車両用ドア装置のための電気制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷 照一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992092926
Publication number (International publication number):1993302459
Application date: Apr. 13, 1992
Publication date: Nov. 16, 1993
Summary:
【要約】【目的】重力による影響を受けることなく、全閉時におけるドアの移動速度を常にほぼ同じに保ち、ドアのロックを保証するとともに、大きな衝突を避ける。【構成】開閉スイッチ17の操作に応答して、コイル12b,13bがナンドゲート21,22により通電され、リレースイッチ12a,13aの切り換えに応じて電動モータ11が正逆回転制御され、ドアが開閉される。ドアの閉成時には、ドアが全閉手前の第1,2所定位置に到達すると、第1及び第2位置検出スイッチ33,35がこの順にオンする。ドアが重力に対抗して閉成されるときには、傾斜センサ34がこれを検出して、アンドゲート26の作用により、第1位置検出スイッチ33がオンしたときコイル16bが通電され、抵抗14の短絡により電動モータ11の駆動電流を大きくする。それ以外のときには、第2位置検出スイッチ35かオンしたときに電動モータ11の駆動電流を大きくする。
Claim (excerpt):
電動モータの回転に応じてドアを開閉するとともに全閉時に慣性力によってドアをロックする車両用ドア装置を電気的に制御する電気制御装置であって、操作スイッチによる開成および閉成指示に応じてバッテリから抵抗を介して電動モータに電流を流すことにより同モータを回転させる車両用ドア装置のための電気制御装置において、前記抵抗に並列接続されて通常オフ状態に設定されるスイッチ手段と、ドアが全閉される手前の第1所定位置に到達したことを検出する第1位置検出手段と、ドアが全閉される手前であって前記第1所定位置よりも全閉に近い第2所定位置に到達したことを検出する第2位置検出手段と、ドアが重力に対抗して閉成されることを検出する重力対抗検出手段と、前記重力対抗検出手段によってドアの重力に対抗した閉成が検出されていることを条件に前記第1位置検出手段の検出に応答してドアが前記第1所定位置に到達したときから閉成するまで前記スイッチ手段をオンする第1スイッチ制御手段と、前記第2位置検出手段の検出に応答してドアが前記第2所定位置に到達したときから閉成するまで前記スイッチ手段をオンする第2スイッチ制御手段とを備えたことを特徴とする車両用ドア装置のための電気制御装置。
IPC (4):
E05B 65/20 ,  B60J 5/04 ,  E05F 15/10 ,  H02P 7/00

Return to Previous Page