Pat
J-GLOBAL ID:200903076892962539

エネルギー線硬化性組成物及びその硬化物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995266192
Publication number (International publication number):1997087311
Application date: Sep. 21, 1995
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】ラジカル重合開始能力とカチオン重合開始能力とを合せ持つ特定のスルホニウム塩を重合開始剤として用いることにより硬化性に優れ、硬化物は、歪みがなく、機械的強度、造形精度等の優れた物性を得ることができるエネルギー線硬化性組成物及びその硬化物の提供。【構成】エチレン性不飽和基含有化合物(A)とカチオン重合性物質(B)と式で示されるスルホニウム塩からなる光重合開始剤(C)を含有することを特徴とするエネルギー線硬化性組成物【化1】
Claim (excerpt):
エチレン性不飽和基含有化合物(A)とカチオン重合性物質(B)と下記式(1)で示されるスルホニウム塩からなる光重合開始剤(C)を含有することを特徴とするエネルギー線硬化性組成物。【化1】{式中、Xは、式(2)で示される基であり、【化2】R1 〜R3 は各々水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アルコキシ基、シアノ基C1 〜C15の脂肪族基及びエステル基から選択された基であり、(式中R4 〜R13は、各々水素原子、ハロゲン原子、ニトロ原子、アルコキシ基、C1 〜C20の構造中に、水酸基、エーテル基、エステル基、(メタ)アクリロイル基、エポキシ基あるいはアリル基を有しても良い脂肪族基、フェニル基、フェノキシ基、チオフェノキシ基のいずれかから選択された基である。)Zは式(3)又は式(4)MQP (3)MQP-1 (OH) (4)(式中、Mは、リン原子、ホウ素原子、ヒ素原子またはアンチモン原子であり、Qはハロゲン原子であり、Pは4〜6の整数である。)で示される。}
IPC (3):
C08F 2/50 MDS ,  C08G 59/40 NKE ,  C08G 59/68 NKL
FI (3):
C08F 2/50 MDS ,  C08G 59/40 NKE ,  C08G 59/68 NKL

Return to Previous Page