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J-GLOBAL ID：200903076940820318

透水性を有する水硬性材料及びその製造方法

Inventor： 山本 幸信 ,  佐波 弘一朗
Applicant, Patent owner： 株式会社大林組
Agent (1)： 久寶 聡博
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997320312
Publication number (International publication number)：1999139888
Application date： Nov. 06, 1997
Publication date： May. 25, 1999
Summary：

【要約】【課題】透水性以外の品質を維持しつつ所望の透水性を確保する。【解決手段】本発明に係る製造方法においては、まず、アルカリ環境下で溶解する溶解物質としてのポリカーボネートをフレッシュコンクリート内に混入する(ステップ101)。次に、フレッシュコンクリートを必要に応じて適宜撹拌し、該コンクリート内に混入されたポリカーボネートをフレッシュコンクリート内に均等に分散させる(ステップ102)。次に、かかるフレッシュコンクリートを型枠内に流し込み、あるいは所定の吹付機で吹き付け、必要な養生を行って硬化させる(ステップ103)。

Claim (excerpt)：

コンクリート、モルタル、セメントペースト等の水硬性材料内にアルカリ環境下で溶解するポリカーボネート等の溶解物質を混入し、前記水硬性材料の硬化後において該水硬性材料内に前記溶解物質が解けた後の残留空隙を形成することを特徴とする透水性を有する水硬性材料の製造方法。

IPC (3)：

C04B 38/04 ,  C04B 38/02 ,  C04B 38/08

FI (3)：

C04B 38/04 A ,  C04B 38/02 A ,  C04B 38/08 B