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J-GLOBAL ID:200903076945041350
作業車のサイドブレーキ操作構造
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北村 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992173583
Publication number (International publication number):1994016150
Application date: Jul. 01, 1992
Publication date: Jan. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 左右の後輪を各々独立に制動可能な左右一対のサイドブレーキと、このサイドブレーキ用の左右一対のサイドブレーキペダルとを備えた作業車のサイドブレーキ操作構造であって、前輪用のステアリング機構と左右のサイドブレーキとを機械的に簡素に連動連結して、旋回時に旋回中心側のサイドブレーキが自動的に制動側に操作されるように構成する。【構成】 同一の軸芯P2周りに各々独立に揺動自在なブレーキアーム28及び操作アーム34、操作アーム34の先端に支持された連係アーム36、ブレーキアーム28の先端に固定されたピン32を備え、連係アーム36の先端部に備えられた融通部36aにピン32を係入しておく。これにより、ステアリング機構によって前輪を設定角度以上に操向操作すると、操作アーム34が軸芯P2周りに揺動操作され、連係アーム36の融通部36aとピン32との係合によりブレーキアーム28が軸芯P2周りに揺動操作されて、旋回中心側のサイドブレーキ27が制動側に操作されるように構成する。
Claim (excerpt):
左右の後輪(2)を各々独立に制動可能な左右一対のサイドブレーキ(27)と、このサイドブレーキ(27)用の左右一対のサイドブレーキペダル(30)とを備え、同一の軸芯(P2)周りに各々独立に揺動自在なブレーキアーム(28)及び操作アーム(34)と、前記ブレーキアーム(28)及び操作アーム(34)のうちの一方の先端に揺動自在に支持された連係アーム(36)と、前記ブレーキアーム(28)及び操作アーム(34)のうちの他方の先端に固定されたピン(32)と、前記連係アーム(36)の先端部に備えられて前記ピン(32)が係入される長孔状の融通部(36a)とを備えてブレーキ操作機構(33)を構成し、このブレーキ操作機構(33)を前記左右一対備えると共に、前記左右のブレーキ操作機構(33)の各ブレーキアーム(28)と左右のサイドブレーキ(27)の各々、及び前記各ブレーキアーム(28)と左右のサイドブレーキペダル(30)の各々とを機械的に連動連結し、左右の前輪(1)用のステアリング機構(21)に備えたカム機構(23)と前記左右のブレーキ操作機構(33)の各操作アーム(34)とを各々機械的に連動連結して、前記ステアリング機構(21)により前輪(1)を直進位置から左右一方に設定角度以上に操向操作すると、前記カム機構(23)により前記旋回中心側の操作アーム(34)が前記軸芯(P2)周りに揺動操作され、前記連係アーム(36)の融通部(36a)とピン(32)との係合によりブレーキアーム(28)が前記軸芯(P2)周りに揺動操作されて、旋回中心側のサイドブレーキ(27)が制動側に操作されるように構成し、前記左右一方のサイドブレーキペダル(30)を踏み操作すると、前記ピン(32)に対する融通部(36a)により、前記左右一方側の操作アーム(34)に対するブレーキアーム(28)の揺動が許されて、左右一方側のサイドブレーキ(27)が制動側に操作されるように構成してある作業車のサイドブレーキ操作構造。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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