Pat
J-GLOBAL ID:200903076946516106

染料回収方法、および染料回収システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004096330
Publication number (International publication number):2005279424
Application date: Mar. 29, 2004
Publication date: Oct. 13, 2005
Summary:
【課題】 塩基性染料を含む廃水から効率よく塩基性染料を回収し、再利用可能とする染料回収方法と、この染料回収方法を実施するのに好適な染料回収システムの提供。【解決手段】 塩基性染料を配合してなる水性染料液または油性染料液が含まれる廃水を、ベントナイトまたは酸性白土の少なくとも一方が含まれる吸着剤を充填した吸着塔14に供給することにより、吸着剤に塩基性染料を吸着させる。その後、アセトンタンク15からアセトンを吸着塔14に供給することにより、吸着剤から塩基性染料を脱着させて、吸着剤を再生する。このとき吸着塔14から排出される塩基性染料を含むアセトンから、蒸留法にてアセトンを分離して、塩基性染料を含有する染料含有組成物を回収する。染料含有組成物は、水で希釈して濃度を調節することにより、染料液として再利用できる。また、アセトンはアセトンタンク15へと戻される。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
塩基性染料を配合してなる水性染料液または油性染料液が含まれる廃水を、ベントナイトまたは酸性白土の少なくとも一方が含まれる吸着剤を充填した吸着塔に供給することにより、前記吸着剤に前記塩基性染料を吸着させる吸着工程と、 前記吸着工程の後、水溶性有機溶媒供給源から水溶性有機溶媒を前記吸着塔に供給することにより、前記吸着剤から前記塩基性染料を脱着させて、前記吸着剤を再生する脱着再生工程と、 前記脱着再生工程において前記吸着塔から排出される前記塩基性染料を含む脱着処理液から、前記水溶性有機溶媒を分離して、前記塩基性染料を含有する染料含有組成物を回収する分離回収工程と を備えたことを特徴とする染料回収方法。
IPC (2):
C02F1/28 ,  B01J20/12
FI (4):
C02F1/28 E ,  C02F1/28 F ,  C02F1/28 Q ,  B01J20/12 A
F-Term (18):
4D024AA04 ,  4D024AA07 ,  4D024AB04 ,  4D024BA06 ,  4D024BB01 ,  4D024BC01 ,  4D024CA01 ,  4D024CA02 ,  4D024DA08 ,  4D024DB28 ,  4G066AA63B ,  4G066AA64B ,  4G066AE01B ,  4G066AE20D ,  4G066CA10 ,  4G066CA27 ,  4G066DA08 ,  4G066GA11
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

Return to Previous Page