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J-GLOBAL ID:200903076948394342

嫌気性水処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994003729
Publication number (International publication number):1995204682
Application date: Jan. 18, 1994
Publication date: Aug. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 固気液分離装置内のスカムを効果的に除去して、嫌気性微生物から発酵ガスを離脱させる。【構成】 メタン菌造粒物4を用いて発酵ガスを生成させながら廃水を処理する反応槽2が設けられ、反応槽2の上部に気固液分離装置10a,10bが設置されている。気固液分離装置10a,10b内は、反応槽2の処理水面より下方の水面によって気相部21と液相部22とに区画されている。気固液分離装置10a,10bの気相部21内であって反応槽2の処理水面より下方に、スカム引抜管11a,11bの一端が開口している。スカム引抜管11a,11bの他端はスカム槽12に接続されている。
Claim (excerpt):
嫌気性微生物を用いて、有機性廃水を発酵ガスを生成させながら処理して処理水とする反応槽と、この反応槽上部に設置され、反応槽の処理水面より下方に位置する水面により内部が気相部と液相部とに区画され、発酵ガスと嫌気性微生物とを分離する気固液分離装置と、この気固液分離装置の気相部であって、反応槽の処理水面より下方に一端が開口するとともに、弁が取付けられたスカム引抜管と、このスカム引抜管の他端に接続されたスカム槽と、を備えたことを特徴とする嫌気性水処理装置。

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