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J-GLOBAL ID:200903076953861021

燃料電池発電システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995041475
Publication number (International publication number):1996236132
Application date: Mar. 01, 1995
Publication date: Sep. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】コ・ゼネレーションを採用した燃料電池発電システムを対象に、冷,暖房機器などの熱原として使用する排熱回収用熱交換器の停止時における安全保護,並びに排熱利用系の熱負荷変動などに影響されることなく改質ガス,排空気を適正温度に保つように冷却する。【構成】改質ガス供給ライン3,排空気ライン4に対し、排熱利用設備の熱源として使用する排熱回収用熱交換器6,10を改質ガス冷却器7,排空気冷却器11の前段側に設置するととも、排熱回収用熱交換器には排熱利用設備の運転停止時に改質ガス,排空気の全量をバイパスさせるバイパス路6a,10a、およびガスしゃ断弁6b〜6d,10b〜10dを備え、さらに改質ガス冷却器,排空気冷却器には冷却水の流量制御弁7a,11a,温度調節器7b,11bを付設して改質ガス,排空気を一定温度に冷却して水蒸気の凝縮,分離を行う。
Claim (excerpt):
燃料電池の燃料極,空気極に対し、燃料改質装置を経て改質した水素リッチな改質ガス,空気を供給して発電する燃料電池発電システムであり、燃料電池への改質ガス供給ラインに気水分離器と組合わせて改質ガス中の過剰な水蒸気を凝縮させる改質ガス冷却器を備えたものにおいて、前記改質ガス冷却器を冷却温度調節機能付きの熱交換器とし、かつその前段に冷,暖房などの排熱利用設備の熱源となる排熱回収用熱交換器,および該排熱回収用熱交換器の未使用時に改質ガスを当該熱交換器を迂回して後段の改質ガス冷却器に通流させるバイパス路を設けたことを特徴とする燃料電池発電システム。

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