OFDM受信装置の周波数補正方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner： , ,
Agent (1)：永田武三郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000031499
Publication number (International publication number)：2001223662
Application date： Feb. 09, 2000
Publication date： Aug. 17, 2001
Summary：

【要約】【課題】 OFDM受信装置の周波数補正(同調)方法として、ディジタル処理方式に演算回数の少ない実用性の高い方法を提供することである。【解決手段】受信OFDM信号1を遅延2させて、該信号の複素共役信号4を作成して、信号1に複素乗算5する。その複素乗算出力の△I’,△Q’成分からArctan(△Q’/△I’)6を求め、その計算結果△θ’を遅延時間分割することにより周波数誤差量△θを求める。この△θより周波数補正量△I,△Qを演算7する。△I,△QとI成分の符号に応じて受信OFDM信号のサンプル回数に応じて複素乗算8し、その乗算出力を受信OFDM信号の各サンプル信号に複数乗算9して周波数補正された受信OFDM信号を得る。

Claim (excerpt)：

プリアンブル部とデータ部から成るOFDM信号を受信し復調するOFDM受信装置において、受信されたOFDM信号のプリアンブル部、I成分及びQ成分を所定時間遅延させて上記プリアンブル部の複素共役信号を生成すると共に上記プリアンブル部と該複素共役信号とを複素乗算し、その乗算出力のI成分(△I’)及びQ成分(△Q’)のArctan(△Q’/△I’)を計算してその計算結果△θ’を遅延時間分割することにより周波数誤差量△θを得て、該周波数誤差量△θの△I成分及び△Q成分を求め、該△I成分及び△Q成分を、上記OFDM信号のサンプル回数及び上記△I成分及び△Q成分の符号に応じて複素乗算し、その乗算出力を受信OFDM信号の各サンプル信号に複素乗算して周波数補正されたOFDM信号を得ることを特徴とするOFDM受信装置の周波数補正方法。

F-Term (6)：

5K022DD01 , 5K022DD13 , 5K022DD17 , 5K022DD19 , 5K022DD34 , 5K022DD43

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

多重搬送波変調システムの周波数オフセットとタイミングを推定するための方法および装置
Gazette classification：公表公報 Application number：特願平9-528327 Applicant：フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
OFDM受信装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-019891 Applicant：株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 株式会社東芝
位相比較器
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-153481 Applicant：株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社

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Article cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

阪田徹他
Structure and performance of the HIPERLAN/2 physical layer
阪田徹他

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