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J-GLOBAL ID:200903077026565888
レーダによる距離の測定法およびその装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 恵一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995101602
Publication number (International publication number):1996082674
Application date: Apr. 04, 1995
Publication date: Mar. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】 寄生的な障害物に囲まれこれらのエコーより電力の強いエコーを送り返す有効な障害物からの距離をレーダにより測定する方法を開示する。この測定法は容器内の液体の水準を測定することに適用できる。【構成】 この方法は、離散的角周波数がある周波数帯域で一様に分布している無変調マイクロ波信号を送信することと、送信信号を受信した信号を復調することと、受信され復調された信号に有効な障害物からのエコーの遅延の大雑把な位置決めを行なうため逆離散的フーリエ変換を行い更に有効な障害物からのエコーの遅延のより精密な位置決めを行なうため放射源の位置決めに対する高解像法を行なうことから成り、前記の遅延のより有効な障害物からレーダまでの距離が査定される。
Claim (excerpt):
距離を測定しようとする有効な障害物が一番強力なエコーを送り返すようにレーダが配置されており、uが振幅の係数で、ω0 が初期角周波数で、Δωがある信号から他の信号への経過における角周波数の変化分で、tが時間変数で、kが0からN-1まで変化する正の整数で、Nが信号の系列のエレメントの数の時、離散的角周波数が走査周波数帯域Bで一様に分布しており、sk =u exp[j(ω0 +kΔω)t]で表される無変調マイクロ波信号の系列{sk }をレーダが送信するようにされており、Mがエコーを送り返す有効なおよび寄生的な障害物の数を示す整数で、νi がi番目の障害物の反射係数による振幅係数で、τi が遅延すなわちレーダの送信した信号がi番目の障害に向かい到達し帰るまでに要する期間で、添字が0の障害物は有効な障害物である時、ビデオ帯域が【数1】で表される信号の系列{rk }を発生するため、送信信号を受信した信号をレーダが復調するようにされており、遅延の値τ0 を取り出すため、更にcがレーダの波の伝播速度の時、関係式【数2】によりレーダから有効な障害物までの距離dA を抽出するため、受信され復調された信号の系列{rk }が処理されており、受信信号の系列{rk }の処理が:一番強い応答を与える出力フィルタを選択することにより有効なエコーの大雑把な任意の位置を定める離散的逆フーリエ変換と、本物またはにせのエコーの任意の位置を定める放射源の位置決め用高解像法の実施と、高解像法により行なわれるエコーの任意の位置決めにおいて、離散的逆フーリエ変換を行なう選択された出力フィルタに中心がある制限された任意の範囲の選択と、前記の制限された範囲から、有効な障害物のエコーとして一番強い応答を与えるエコーを選択し、遅延τ0 の値として遅延を取ることを決めることと、【数3】の関係により有効な障害物の距離dA を推定すること、から成るレーダによる距離の測定法。
IPC (3):
G01S 13/08
, G01F 23/284
, G01S 7/32
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