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J-GLOBAL ID:200903077072206043

高強度低降伏比鉄筋用鋼材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 道雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996074051
Publication number (International publication number):1997137222
Application date: Mar. 28, 1996
Publication date: May. 27, 1997
Summary:
【要約】【課題】超高層ビルの鉄筋コンクリート用に利用できる耐震性能と曲げ性能に優れた鉄筋用鋼材を高い生産性の下に製造する方法を提供する。【解決手段】特定の化学組成を有する鋼材を、1050〜1250°Cの温度域に加熱して粗圧延を行い、次いで中間圧延及び/又は仕上げ圧延のパス間で水冷して鋼材の表面を500〜700°Cの温度域に急冷することを1〜5回繰り返しながら圧延し、更に、圧延仕上げ温度を750〜1050°Cの範囲に、仕上げ圧延速度を6.4-0.0014・d2 m/s以上に制御して圧延を終了し、その後0.1〜3.0°C/sの冷却速度で冷却する。但し、dは鉄筋用鋼材のmmの単位の公称直径である。
Claim (excerpt):
圧延工程が粗圧延、中間圧延及び仕上げ圧延の各工程からなる高強度低降伏比鉄筋用鋼材の製造方法であって、重量%で、C:0.15〜0.50%、Si:0.15〜1.50%、Mn:0.30〜2.50%、Cr:0.02〜2.00%、V:0.01〜0.40%、Nb:0.005〜0.40%、N:0.003〜0.02%、Cu:0〜0.50%、Ni:0〜0.50%、Mo:0〜0.50%、Al:0.08%以下、残部はFe及び不可避不純物からなる組成の鋼材を、1050〜1250°Cの温度域に加熱して粗圧延を行い、次いで中間圧延及び/又は仕上げ圧延のパス間で水冷して鋼材の表面を500〜700°Cの温度域に急冷することを1〜5回繰り返しながら圧延し、更に、圧延仕上げ温度を750〜1050°Cの範囲に、仕上げ圧延速度を6.4-0.0014・d2m/s以上に制御して圧延を終了し、その後0.1〜3.0°C/sの冷却速度で冷却することを特徴とする高強度低降伏比鉄筋用鋼材の製造方法。但し、dは鉄筋用鋼材のmm単位の公称直径である。
IPC (4):
C21D 8/08 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/48 ,  C22C 38/58
FI (4):
C21D 8/08 A ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/48 ,  C22C 38/58

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