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J-GLOBAL ID:200903077081391821

有機性排液の嫌気処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995316876
Publication number (International publication number):1997155384
Application date: Dec. 05, 1995
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】【課題】 余剰汚泥の減容化を行うことができ、しかも色度やCODの上昇等の処理水質の悪化を防止し、かつ低コストで高処理水質を得ることができる有機性排液の嫌気処理方法を提案する。【解決手段】 嫌気処理槽1から槽内液24を引抜いて加熱処理するに際し、排液4中の汚泥の2倍以上の量(固形分重量)であって、嫌気処理槽1の全保有汚泥量の1/15以下の量(固形分重量)に相当する槽内液24を1日当り引抜き、60〜100°C未満の温度で30分間以上加熱処理する。
Claim (excerpt):
有機性排液を嫌気処理槽において嫌気性微生物を含む生物汚泥の存在下に嫌気処理する嫌気処理工程と、1日あたり嫌気処理槽に導入する有機性排液中の汚泥の2倍以上の量(固形分重量)であって、かつ1日あたり嫌気処理槽の全保有汚泥量の1/15以下の量(固形分重量)に相当する嫌気処理槽内の混合液または濃縮液を引抜き、この引抜汚泥を60〜100°C未満の温度で30分間以上加熱処理した後、嫌気処理槽に移送する加熱処理工程とを含むことを特徴とする有機性排液の嫌気処理方法。
IPC (2):
C02F 3/28 ZAB ,  C02F 11/04 ZAB
FI (2):
C02F 3/28 ZAB Z ,  C02F 11/04 ZAB A

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