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J-GLOBAL ID:200903077085330010

植物遺伝子のマッピング用プライマー及びマッピング方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平木 祐輔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003024620
Publication number (International publication number):2003289885
Application date: Jan. 31, 2003
Publication date: Oct. 14, 2003
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 植物遺伝子の高速かつ簡便なマッピング方法及びその手段を提供する。【解決手段】 遺伝子多型マーカーを利用して植物遺伝子の変異部位をマッピングする。(a)マッピングの対象となる変異をホモに有する植物からゲノムDNAを調製し;(b)一のエコタイプの植物の遺伝子多型マーカーに対応する塩基を含むフォワードプライマー1、及び他のエコタイプの植物の遺伝子多型に対応する塩基を含むフォワードプライマー2、並びに両者のエコタイプの植物に共通する塩基配列に基づくリバースプライマー3を調製し;(c)遺伝子多型マーカーを検出するときにそれぞれ異なる色の蛍光を発することができる2種類のオリゴヌクレオチドを調製し;(d)前記プライマー1、2及び3並びに前記2種類のオリゴヌクレオチドの存在下で前記ゲノムDNAの増幅反応を行い;(e)前記反応産物から発せられる蛍光強度を検出し;(f)前記検出結果から変異部位のゲノム上の位置を求める。
Claim (excerpt):
遺伝子多型マーカーを利用して植物遺伝子の変異部位をマッピングする方法であって、以下の工程:(a) マッピングの対象となる変異をホモに有する植物からゲノムDNAを調製し、(b) 前記ゲノムDNAの遺伝子多型マーカー部位を含む断片が増幅されるように、一のエコタイプの植物の遺伝子多型マーカーに対応する塩基を含むフォワードプライマー1、及び他のエコタイプの植物の遺伝子多型に対応する塩基を含むフォワードプライマー2、並びに両者のエコタイプの植物に共通する塩基配列に基づくリバースプライマー3を調製し、(c) 一方の遺伝子多型マーカー及び他方の遺伝子多型マーカーを検出するときにそれぞれ異なる色の蛍光を発することができる2種類のオリゴヌクレオチドを調製し、(d) 前記プライマー1、2及び3並びに前記2種類のオリゴヌクレオチドの存在下で前記ゲノムDNAの増幅反応を行い、(e) 前記反応産物から発せられる蛍光強度を検出し、(f) 前記検出結果から変異部位のゲノム上の位置を求めること、を含む前記マッピング方法。
IPC (2):
C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/68
FI (2):
C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A
F-Term (33):
4B024AA07 ,  4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA06 ,  4B024CA09 ,  4B024GA17 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA17 ,  4B063QQ04 ,  4B063QQ12 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR08 ,  4B063QR14 ,  4B063QR32 ,  4B063QR40 ,  4B063QR41 ,  4B063QR42 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR66 ,  4B063QR82 ,  4B063QS12 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • Genome Res., (2001), 11, [1], p.163-169
  • Nature, (2000), 410, [6814], p.796-815
  • Nature Genet., (1999), 23, [2], p.203-207
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