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J-GLOBAL ID:200903077101723478

電子管

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 芳樹 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996270786
Publication number (International publication number):1998116555
Application date: Oct. 14, 1996
Publication date: May. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 安定した動作が効率的に実現される電子管を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の電子管は、ダイヤモンド又はダイヤモンドを主成分とするフィールドエミッタ11と、フィールドエミッタ11に対して正の電圧が印加されて、フィールドエミッタ11から放出された電子が入射する陽極とを気密容器1の内部に備えており、その内部には水素が封入されている。この構成によれば、水素12によりフィールドエミッタ11の表面が常に終端される。このため、フィールドエミッタ11のそのような表面においては電子親和力が負で維持される。したがって、このフィールドエミッタ11を備えた電子管は、長期にわたって効率的な動作を安定して行うことができる。
Claim (excerpt):
ダイヤモンド又はダイヤモンドを主成分として構成されると共に、電圧の印加によって電子を放出する電界放出型電子放出源と、前記電界放出型電子放出源に対して正の電圧が印加されて前記電界放出型電子放出源から放出された電子が入射される陽極とを気密容器の内部に備える電子管において、前記気密容器の内部に水素が封入されていることを特徴とする電子管。
IPC (2):
H01J 1/30 ,  H01J 7/02
FI (3):
H01J 1/30 A ,  H01J 1/30 F ,  H01J 7/02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (1)
  • 改善された電子放出器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-023051   Applicant:モトローラ・インコーポレイテッド

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