Pat
J-GLOBAL ID:200903077103734850

血管塞栓形成法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997527719
Publication number (International publication number):2000506514
Application date: Jan. 27, 1997
Publication date: May. 30, 2000
Summary:
【要約】生体適合性ポリマーと生体適合性溶媒を含有する塞栓形成組成物とともに、金属コイルのような非粒子物質を脈管部位(例えば、動脈瘤腔)に導入する、脈管の病巣部の治療に有用な方法を開示する。生体適合性溶媒は、血液に混和あるいは溶解し、かつ供給の間ポリマーを溶解する。生体適合性ポリマーは、生体適合性溶媒には溶け、血液には溶けない。生体適合性溶媒は、血液に接触すると、生体適合性ポリマーが沈殿している塞栓形成組成物から消散する。非粒子物質の存在下でポリマーを沈殿させると、非粒子物質は、ポリマーの沈殿物を生長させる構造的格子として作用することができる。他の実施態様においては、生体適合性ポリマー組成物を、生体適合性プレポリマーを含有する生体適合性プレポリマー組成物と置き換えることができる。
Claim (excerpt):
患者の血管内で脈管部位に塞栓形成する方法であって、この方法が、(a)塞栓形成すべき脈管部位に、カテーテルを介して1つの非粒子物質又は複数 の前記物質を導入し、かつ、(b)生体適合性ポリマー、生体適合性溶媒、及び平均粒子サイズが約10μm以下 の非水溶性造影剤を含有するポリマー組成物を、前記血管部位に、カテーテ ルを介して供給することを含み、 前記供給は、ポリマーの沈殿物が前記脈管部位で原位置形成し、それによつて、血管塞栓を形成し、かつ前記非粒子物質が前記沈殿物内に被包されるような条件下で行われることを特徴とする脈管部位に塞栓形成する方法。
IPC (2):
A61K 49/04 ,  A61B 17/12
FI (3):
A61K 49/04 B ,  A61B 17/12 ,  A61K 49/04 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 動脈瘤の液体塞栓材料
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-301502   Applicant:株式会社日本感光色素研究所
  • 特表平7-508909
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page