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J-GLOBAL ID：200903077107986578

太陽電池を利用したエアサイクル住宅

Inventor： 田中 慶明
Applicant, Patent owner： エアサイクル産業株式会社
Agent (1)： 影山 光太郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992127914
Publication number (International publication number)：1994026120
Application date： Apr. 22, 1992
Publication date： Feb. 01, 1994
Summary：

【要約】【目的】 太陽電池による動力を利用して、建物内空間での気流の流動の促進制御を行って熱移動の効率を高め、建物内空間を均一な温度と湿度に保持するエアサイクル住宅を提供する。【構成】 建物の外壁内側と屋根下に通気用壁を設け、外壁等と通気用壁との間に形成された通気層に太陽熱を吸収させ、または通気層に自然の通風を取入れ、建物内の気流の流動・停止を制御して建物の温度・湿度を調整するエアサイクル住宅において、建物の日射を受ける面に太陽電池を配設し、通気用壁下部に設けた通気口に建物内空間から通気層内に向けてのみ空気を通過させる一方向弁を取付け、通気用壁上部に通気層から建物内空間に向けて空気を通過させる通気口を設け、上下の通気口の少なくとも一方に、空気を上記通過方向に強制的に流動させるファンを取付け、このファンの動力源を上記太陽電池によって駆動させるようにしたものである。

Claim (excerpt)：

建物の外壁内側と屋根下に断熱材からなる通気用壁を設け、外壁等とこの通気用壁との間に形成された通気層内に壁または屋根などを通じて太陽熱を吸収させ、あるいはこの通気層に床下換気口または小屋換気口を介して自然の通風を取入れ、通気層及び建物内空間の気流の流動・停止を制御して建物の温度及び湿度を調整するエアサイクル住宅において、建物の日射を受ける面に太陽電池を配設し、各通気用壁の下部に設けた下部通気口に建物内空間から各通気層内に向けてのみ空気を通過させる一方向弁を取付け、各通気用壁の上部に各通気層から建物内空間に向けて空気を通過させる上部通気口を設け、通気用壁の上下の通気口の少なくとも一方に、空気を上記通過方向に強制的に流動させるファンを取付け、このファンの動力源を上記太陽電池によって駆動させるようにしたことを特徴とする太陽電池を利用したエアサイクル住宅。

IPC (2)：

E04B 1/74 ,  F24F 7/10

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平3-241134
  
• 特開平3-241134
  
• 特開昭57-143035