主軸モータで開閉するチャックの制御方法および主軸モータで開閉するチャックを備えた工作機械

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：円城寺貞夫 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998297388
Publication number (International publication number)：2000126992
Application date： Oct. 19, 1998
Publication date： May. 09, 2000
Summary：

【要約】【目的】工作機械の主軸開閉駆動チャックにおいて、主軸とチャックの角度位置を正しく整合させて制御することのできる角度位置制御方法を提供する。【構成】工作機械の主軸開閉駆動チャックにおいて、チャック回転固定切換手段により、チャック本体部を固定状態とする手順と、把持爪の開閉動作の開始時の主軸の主軸軸線の回りの角度位置である開始角度位置を記憶する手順と、チャック本体部を固定状態のまま、主軸モータ4を駆動制御しチャックの把持爪の開閉動作を行う手順と、把持爪の開閉動作の終了時の主軸の主軸軸線の回りの角度位置である終了角度位置の座標値が開始角度位置の座標値に一致するように主軸軸線の回りの座標系の原点を補正する角度位置補正手順と、把持爪の開閉動作の終了後に、チャック回転固定切換手段により、チャック本体部を解放状態とする手順とを有する。

Claim (excerpt)：

工作機械の主軸台(1)に回転可能に支持された主軸(2)の先端に設けられ、把持爪(30)を開閉して工作物を把持するチャック(15)であって、前記主軸(2)を主軸軸線の回りに回転および位置決めするとともに、前記主軸(2)を回転することにより前記チャック(15)の前記把持爪(30)を開閉駆動する主軸モータ(4)と、前記チャック(15)の本体部(20)を前記工作機械の機体に対して回転不能とする固定状態と、前記本体部(20)を前記工作機械の機体に対して回転可能とする解放状態とを切り換えるチャック回転固定切換手段(40)とを備えた主軸モータで開閉するチャックにおいて、前記チャック回転固定切換手段(40)により、前記本体部(20)を前記固定状態とする手順と、前記把持爪(30)の開閉動作の開始時の前記主軸(2)の前記主軸軸線の回り方向の角度位置である開始角度位置を読み取る手順と、前記本体部(20)を前記固定状態のまま、前記主軸モータ(4)を駆動制御し前記チャック(15)の前記把持爪(30)の開閉動作を行う手順と、前記把持爪(30)の開閉動作の終了時の前記主軸(2)の前記主軸軸線の回り方向の角度位置である終了角度位置の座標値を前記開始角度位置の座標値に一致させる角度位置補正手順と、前記把持爪(30)の開閉動作の終了後に、前記チャック回転固定切換手段(40)により、前記本体部(20)を前記解放状態とする手順とを有する主軸モータで開閉するチャックの制御方法。

IPC (3)：

B23Q 15/26 , B23B 31/10 , B23Q 15/00 309

FI (3)：

B23Q 15/26 , B23B 31/10 Z , B23Q 15/00 309 A

F-Term (8)：

3C001KA01 , 3C001TA01 , 3C001TB04 , 3C032HH11 , 3C032HH19 , 3C032KK16 , 9A001GG01 , 9A001HH34

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (5)

ワーク把持及び主軸駆動装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-317705 Applicant：日立精機株式会社
特開平1-240257
主軸オリエント制御装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-044536 Applicant：三菱電機株式会社

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Cited by examiner (1)

ワーク把持及び主軸駆動装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-317705 Applicant：日立精機株式会社

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