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J-GLOBAL ID:200903077150581824

内燃機関の排気浄化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998035068
Publication number (International publication number):1998306717
Application date: Feb. 17, 1998
Publication date: Nov. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 NOX 吸収剤の硫黄被毒の解消を容易にする。【解決手段】 ディーゼル機関1の排気通路6a、6bにパティキュレートフィルタ(DPF)10a、10bを配置する。DPFは金属製基体を有し、排気接触部にNOX 吸収剤を担持している。電子制御ユニット(ECU)30は、稼働中のDPFのSOX 吸収量が増大すると排気切り換え弁の位置を切り換えてDPFへの排気流入を遮断し、DPFを高温かつリッチ空燃比雰囲気に維持して吸収したSOX を放出させる硫黄被毒解消操作を行う。そして、このSOX 放出が完了した後にDPFに捕集されたパティキュレートを燃焼させる。このため、パティキュレート燃焼によりNOX 吸収剤が高温かつリーン空燃比雰囲気に曝されるときにはNOX 吸収剤中にSOX が吸収されておらず、NOX 吸収剤中の硫酸塩粒子の粗大化による硫黄被毒解消の困難が生じない。
Claim (excerpt):
内燃機関の排気通路に配置され、流入排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOx を吸収し流入排気の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記NOX 吸収剤上流側の排気通路に配置され、流入排気中の有害成分を除去する排気浄化手段と、前記NOX 吸収剤の温度を上昇させるとともに、前記NOX 吸収剤に流入する排気の酸素濃度を低下させることにより前記NOX 吸収剤を硫黄被毒から回復させる硫黄被毒解消手段と、前記排気浄化手段の温度を上昇させるとともに、前記排気浄化手段に流入する排気の空燃比をリーン空燃比にすることにより前記排気浄化手段に捕集または付着した排気中の有害成分を燃焼させる燃焼手段と、前記硫黄被毒解消手段を作動させ、前記NOX 吸収剤が硫黄被毒から回復した後に前記燃焼手段を作動させて前記排気浄化手段に捕集または付着した排気中の有害成分を燃焼させる制御手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (8):
F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 341 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/81 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/24
FI (9):
F01N 3/02 301 G ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/02 341 R ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/18 B ,  F01N 3/24 B ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 L ,  B01D 53/34 129 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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