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J-GLOBAL ID:200903077173837320

二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992183955
Publication number (International publication number):1994029043
Application date: Jul. 10, 1992
Publication date: Feb. 04, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】高いイオン伝導性を示し、膜強度に優れ、デンドライトの生成を抑制する高分子固体電解質膜を用いることでサイクル性、安全性に優れた二次電池を提供する。【構成】少なくともリチウムイオンを吸蔵、放出する負極と、正極と、アルカリ金属塩を溶解した電解液、セパレーターからなり、該セパレーターが、多孔質膜上に(1)で表されるラテックスを塗布、乾燥することにより形成される高分子固体電解質膜からなる二次電池。-(A)a -(B)b -(C)c -(D)d -(E)e - (1)式中、A,B,Dは重合可能なエチレン基を一つ、Cは少くとも二つ、Eは少くとも一つ有し、モノマーを重合して得られる繰り返し単位で、a,b,c,d,eは百分率を表し、aは0〜95、bは5〜95、cは1〜20、dは1〜80で、eは1〜80である。
Claim (excerpt):
少なくともリチウムイオンを吸蔵、放出する負極と、正極と、アルカリ金属塩を溶解した電解液、セパレーターからなり、該セパレーターが、多孔質膜上に一般式(1)で表されるラテックスを塗布、乾燥することにより形成される高分子固体電解質膜からなることを特徴とする二次電池。一般式(1)-(A)a -(B)b -(C)c -(D)d -(E)e -式中Aは重合可能なエチレン性不飽和基を一つ有し、側鎖のエステル基、アミド基に非極性基が結合したモノマーまたは側鎖に非極性基を有するモノマーを重合して得られる繰り返し単位を表す。Bは重合可能なエチレン性不飽和基を一つ有し、側鎖のエステル基、アミド基に極性基が結合したモノマーまたはシアノ基を有するモノマーを重合して得られる繰り返し単位を表す。Cは重合可能なエチレン性不飽和基を少なくとも二つ有し、その少なくとも一つを側鎖に有するモノマーを重合して得られる繰り返し単位を表す。Dは重合可能なエチレン性不飽和基を一つ有し、架橋性基を側鎖に有するモノマーを重合して得られる繰り返し単位を表す。Eは重合可能なエチレン性不飽和基を少なくとも一つ有し、側鎖にリチウム金属に吸着および/またはリチウム金属を溶解する基を有するモノマーを重合して得られる繰り返し単位を表す。a,b,c,d、eはモル百分率を表し、aは0ないし95まで、bは5ないし95まで、cは1ないし20までdは1ないし80まで、eは1ないし80までの値をとる。

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