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J-GLOBAL ID:200903077175358542

窒素に富む液体有機老廃物の加工処理方法、それによって得られる肥料溶液、及びその用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1993519722
Publication number (International publication number):1996500320
Application date: May. 12, 1993
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】本発明は、窒素に富む液体有機廃棄精製物、特に、有機質肥料生成物の水性肥料溶液への加工処理方法に関する。この方法は、生物学的に安定な肥料溶液を得るために、生物学的変換プロセスを具備する。この変換プロセスは、硝化され得るアンモニウム窒素を硝酸塩窒素に変換するための硝化工程を少なくとも含み、硝化される画分における硝化され得る窒素の含有量が高すぎる場合には、脱窒工程のみを行なう。肥料溶液は、硝酸塩と、1リットル当たり最大で150mgまでのアンモニウム窒素(150mgNH4+-N/l)とを含有するように、硝化工程後に分離される。肥料溶液は、葉の栄養剤として、又は水耕法システムにおいて使用することができる。
Claim (excerpt):
生物学的に実質的に安定な水溶液を得るために、老廃物を生物学的変換プロセスに供し、前記変換プロセスは、前記老廃物からの硝化され得るアンモニウム窒素が、硝化反応器中で硝化細菌によって硝酸塩窒素に変換される少なくとも1つの硝化工程を含み、得られた硝化画分の硝酸塩含有量が、所定の窒素含有量を越える場合には、予め硝化された画分の少なくとも一部を脱窒工程、及び硝化されるさらなる画分とともに、次いで行なわれる硝化工程に供することによって、前記硝化細菌が活性化する含有量まで、前記窒素含有量を制限する、窒素に富む液体有機老廃物を水溶液に加工処理する方法において、 前記窒素に富む液体老廃物は、硝化工程後に前記硝化反応器から分離される肥料溶液に加工処理され、硝化される画分における硝化され得る窒素の含有量が、1リットル当たり3000mgの所定の最大窒素含有量を越える場合には、窒素含有量を制限するために前記脱窒工程のみが行なわれ、硝化された画分における窒素含有量が、脱窒工程によって1500mgNO3--N/lと前記所定の最大窒素含有量との間の含有量に制限されることを特徴とする方法。
IPC (2):
C05F 3/00 ,  C05G 5/00

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