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J-GLOBAL ID:200903077197443322

車間距離監視装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 史旺 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994265671
Publication number (International publication number):1996124100
Application date: Oct. 28, 1994
Publication date: May. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、車間距離監視装置に関し、旋回時に障害物との間に確保される距離の予測値に基づき精度よく衝突の可能性を検出することを目的とする。【構成】 車両の角速度を検出する角速度検出手段15と、物標の相対距離Dと、走行速度と上述した角速度との比で与えられる旋回の仮想半径Rと、所定位置における旋回の仮想中心点および物標の方向角の差分θとに対しd=(D2+R2-2DRcosθ)1/2-Rの式による算術演算を行い、その仮想中心点と物標とを結ぶ直線に沿ったその物標と所定位置との距離dを予測する予測手段16と、車両の側部の内、仮想中心点の反対側に位置するものと所定位置との車幅方向の距離と予測手段16が予測した距離dとの差を予め決められた閾値と比較し、前者が後者を上回ったときに検出手段14を介してあるいはその検出手段の出力端で衝突の可能性を無効化する判定結果補正手段17とを備えたことを特徴とする。
Claim (excerpt):
車両に搭載されてその車両の走行方向に所定位置から反復して電磁波を放射し、その電磁波に応じて物標で発生した反射波を受信して両者の相関をとることによりその物標の相対距離Dを求めると共に、その相対距離を微分して相対速度を求める物標検出手段と、前記車両の走行速度を検出する走行速度検出手段と、前記走行速度検出手段によって検出された走行速度と前記車両の制動特性とに基づいてその車両の走行速度に対する停止距離を求めると共に、その走行速度と前記物標検出手段によって求められた相対速度との和と前記物標の制動特性とに基づいてその物標の制動距離を求め、両者の差をとって安全車間距離を算出する安全車間距離算出手段と、前記安全車間距離算出手段によって算出された安全車間距離と前記物標検出手段によって求められた相対距離Dとの差分あるいは大小関係を監視し、その結果に基づいて前記車両と前記物標との衝突の可能性を検出する検出手段とを備えた車間距離監視装置において、前記車両の旋回に伴う角速度を検出する角速度検出手段と、前記物標検出手段によって求められた相対距離Dと、前記走行速度検出手段によって検出された走行速度と前記角速度検出手段によって検出された角速度との比で与えられる前記旋回の仮想半径Rと、前記所定位置におけるその旋回の仮想中心点および前記物標の方向角の差分θとに対してd=(D2+R2-2DRcosθ)1/2-Rの式による算術演算を行い、その仮想中心点と前記物標とを結ぶ直線に沿ったその物標と所定位置との距離dを予測する予測手段と、前記車両の側面あるいは側端部の内、前記仮想中心点の反対側に位置するものと前記所定位置との車幅方向の距離と前記予測手段によって予測された距離dとの差を予め決められた閾値と比較し、前者が後者を上回ったときに前記検出手段を介してあるいはその検出手段の出力端で前記衝突の可能性を無効化する判定結果補正手段とを備えたことを特徴とする車間距離監視装置。
IPC (3):
G08G 1/16 ,  G01S 13/93 ,  G01S 17/93
FI (2):
G01S 13/93 Z ,  G01S 17/88 A

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