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J-GLOBAL ID:200903077231534847

道路拡幅方法と落石防止方法。

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 山口 朔生 ,  河西 祐一 ,  横山 正治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004044776
Publication number (International publication number):2005232858
Application date: Feb. 20, 2004
Publication date: Sep. 02, 2005
Summary:
【課題】山間部の急峻な斜面で盛土する場合、山間部での掘削を大量に行う必要があるため、自然破壊を引起す恐れがある。<2>落石による被害の発生を防止するために、コンクリート製の擁壁を設置する工法は、足場の悪い、急峻な山間部に巨大なコンクリート構造物を構築するものであり、不経済なものとなる。<3>鉄骨の支柱の間に金網を張って落石を受け止める方法は、落石の大きなエネルギーを吸収する必要があるから、衝撃に耐える強固な支柱の構築が必要となり、やはり不経済なものとなる。【解決手段】 法面にせん断防止アンカーを打設する。盛土の裾の位置にはコンクリート製の基礎ブロックを設ける。この基礎ブロックの上に壁面用パネルを立てる。下端を基礎ブロックに定着した鋼材を、パネルに開設した上下方向の貫通孔を貫通させて、前記壁面パネルの上部で緊張を与えて積み上げる。壁面パネルと法面との間に盛土材を投入し盛土層を形成する。盛土層の上を舗装する。あるいは盛土層の上に砂層を設ける。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
法面に接して盛土を行って道路を拡幅する場合に、 法面にせん断防止アンカーを打設し、 盛土の裾の位置にはコンクリート製の基礎ブロックを形成し、 この基礎ブロックの上に壁面用パネルを立て 下端を基礎ブロックに定着した鋼材を、パネルに開設した上下方向の貫通孔を貫通させて、前記壁面パネルの上部で緊張を与えて積み上げ、 前記壁面パネルと法面との間に盛土材を投入し盛土層を形成し、 最上層の盛土層内には引張抵抗材を敷設し、 その盛土層の上を舗装して行う、 道路拡幅方法。
IPC (4):
E01C1/00 ,  E01F7/04 ,  E02D17/18 ,  E02D29/02
FI (4):
E01C1/00 A ,  E01F7/04 ,  E02D17/18 A ,  E02D29/02 302
F-Term (12):
2D001PA06 ,  2D001PC03 ,  2D001PD00 ,  2D001PE01 ,  2D044CA04 ,  2D044CA05 ,  2D048AA12 ,  2D048AA15 ,  2D051AC08 ,  2D051AF03 ,  2D051AF12 ,  2D051BA00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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