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J-GLOBAL ID:200903077269294718

給湯器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 和秀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993327815
Publication number (International publication number):1995180906
Application date: Dec. 24, 1993
Publication date: Jul. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 バイバスミキシング方式の給湯器において、所望の給湯温度の湯が容易かつ確実に得られ、給湯温度制御の応答性が高く、しかも、構成が比較的簡単で安価な給湯器が得られるようにする。【構成】 熱交換器6と並列に配置されたバイパス路14の途中にステッピングモータで弁開度が調整されるバイパス弁28を設ける。そして、コントローラ40の記憶手段40aにステッピングモータのステップ数と湯水混合の分配率との関係を予め格納しておき、所望の給湯温度Tsが設定されたならば、目標ステップ数算出手段40bで記憶手段40aのデータを用いてフィードフォワード制御量となる目標ステップ数を求める。また、実際に出湯される給湯温度Tmに応じて補正ステップ数算出手段40cでフィードバック制御量となる補正ステップ数を算出し、両ステップ数によって弁駆動手段40dでバイパス弁28の開度を制御する。
Claim (excerpt):
熱交換器と並列に配置されたバイパス路の途中にバイパス弁が設けられ、熱交換器で加熱された湯とバイパス路を経由した水とを混合して所定の給湯温度に調整するバイパスミキシング方式の給湯器において、前記バイパス弁は、ステッピングモータにより弁体が開閉駆動されるように構成される一方、前記給湯温度制御を行うコントローラを備え、このコントローラは、バイパス弁の弁開度を決めるステッピングモータのステップ数と、各ステップ数に応じて予め求められた湯水混合の分配率との関係を決めるデータが記憶された記憶手段と、入水温度、熱交換器からの出湯温度、および予め設定された給湯温度に基づいて、目標となる湯水混合の分配率を算出し、この目標分配率と前記記憶手段のデータとに基づいて目標ステップ数SFFを算出する目標ステップ数算出手段と、入水温度、熱交換器からの出湯温度、および湯水混合後の実際の給湯温度に基づいて、実際の湯水混合の分配率を算出し、この実際分配率と前記目標分配率との偏差に基づいて補正ステップ数SFBを算出する補正ステップ数算出手段と、前記目標ステップ数SFFを補正ステップ数SFBで補正した実動ステップ数S(=SFF+SFB)を求め、この実動ステップ数Sに基づいてステッピングモータを駆動する弁駆動手段と、を含むことを特徴とする給湯器。

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