Pat
J-GLOBAL ID:200903077425276679

モルタル吹付け処理法面の植生植栽工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大津 洋夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995196970
Publication number (International publication number):1997025633
Application date: Jul. 10, 1995
Publication date: Jan. 28, 1997
Summary:
【要約】【目的】 既設のモルタル吹付け処理法面をそのまま壊さずに植生・植栽が出来る効率的且つ経済的な新しい植生植栽工法を具現化せんとするものである。【構成】 モルタル吹付け処理法面の全体にコーティング材を吹き付けることにより、薄いコーティング材層を形成したうえ、当該コーティングされた既存のモルタル吹き付け処理法面に所定間隔で穴を複数穿設したうえ、当該穴を植生基盤材で埋め戻し、その既存モルタル吹付け処理法面上に金網を張設固定し、埋め戻した穴に植生植栽用植物を植栽したうえ、植生・植栽用アンカーで地山に固定し、その後、前記処理した既存モルタル吹付け処理法面全体に吹付け基材を吹付けることにより緑化層を形成するとともに、同吹付け基材の吹付けにより植栽した植物の根巻部分が吹付け基材で覆われるようにしたことを特徴とするモルタル吹付け処理法面の植生植栽工法である。
Claim (excerpt):
モルタル吹付け処理法面の全体に石灰に少量の緑化促進、土壌改良、侵食防止用高分子合成樹脂エマルジョンと水を混練したコーティング材を吹き付けることにより、当該モルタル吹付け処理法面に薄いコーティング材層を形成し、当該コーティング材層によりコーティングされた既存のモルタル吹き付け処理法面に所定間隔で草木の苗木など植生植栽用植物の根部が入る程度の大きさの穴を複数穿設し、既存モルタル吹付け処理法面に開けた穴を植生基盤材でその法面が均一となるように埋め戻すとともに、その既存モルタル吹付け処理法面上に金網を張設したうえ、これをアンカーピンにて地山に固定し、当該既存モルタル吹付け処理法面の埋め戻した穴に苗木の根巻部分を植栽したうえ、植生・植栽用アンカーで地山に固定し、その後、前記処理した既存モルタル吹付け処理法面全体に、バーク堆肥やビートモスを主体とした植生基材と、種子と、肥料と、接合剤とを混入してなる吹付け基材を吹付けることにより7〜15cmの緑化層を形成するとともに、同吹付け基材の吹付けにより当該法面の埋め戻した穴に植栽した苗木の根巻部分を吹付け基材で覆われるようにしたことを特徴とするモルタル吹付け処理法面の植生植栽工法。
IPC (3):
E02D 17/20 102 ,  E02D 17/20 ,  E02D 17/20 104
FI (3):
E02D 17/20 102 E ,  E02D 17/20 102 F ,  E02D 17/20 104 B

Return to Previous Page