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J-GLOBAL ID:200903077425309879

ドップラー補償を行うDPSK通信

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山崎 行造 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995070617
Publication number (International publication number):1995273825
Application date: Mar. 03, 1995
Publication date: Oct. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 差分DPSK通信においてトップラー変分によるような信号の補償を行う。【構成】 データ受信器は差分位相シフト調整(DPSK)信号を受けとり、その信号を推定搬送周波数(fre)の制御の下で、周波数変換を含む処理によってフィルタを行い、それにより、DPSK復調器に供給するフィルタ済出力信号を生成する。フィルタはドップラー周波数誤差を補償して位相誤差を減少させる。推定周波数は第2及び第3の制御可能なフィルタによって決定され、それらのフィルタは、DPSK搬送信号を、データ速度に従属するオフセット周波数に近い推定搬送周波数を越える周波数及びそれより低い周波数でフィルタを行う。
Claim (excerpt):
最小搬送周波数(fr)を中心とする周波数変化の影響を受けやすい位相シフト変調データ搬送信号を受けとるデータ受信器であって、信号入力ポート及び位相トラッキング信号入力ポートを備える復調手段であって、前記信号入力に供給されたフィルター済データ搬送信号の位相シフト変調を復調し、前記位相トラッキング信号入力ポートに供給される位相トラッキング信号の補助を伴い、これにより、復調信号を生成する復調手段と、前記データ搬送信号を受けとるように接続された入力ポートと、帯域フィルタ済データ搬送信号が発生する出力ポートとを備える制御可能な帯域フィルタ手段であって、さらに、該帯域フィルタ手段の周波数を制御するための推定周波数信号入力ポートをも備えており、該フィルタ手段の前記出力ポートが前記復調手段の前記入力ポートに接続されていて、前記推定周波数に応答して、該搬送周波数の推定と等しい周波数(fre)で前記データ搬送信号のフィルタを行い、これにより、前記フィルタ済データ搬送を発生し、さらに、該フィルタ済データ搬送を前記復調手段の前記入力ポートに供給する、制御可能な帯域フィルタ手段と、前記データ搬送信号を受けとるように接続された信号周波数推定手段であって、前記データ搬送の周波数の推定(fre)を表す前記推定周波数信号を発生する信号周波数推定手段と、前記制御可能な帯域フィルタ手段に接続されていてそれからの前記フィルタ済データ搬送信号を受けとり、さらに、前記フィルタ済データ搬送のビット対ビット位相差を決定して前記位相トラッキング信号(ΔΦi)を発生する差分位相トラッキング手段とを備えるデータ受信器。
IPC (2):
H04L 27/22 ,  H04B 7/01

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