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J-GLOBAL ID:200903077426637985

低カフェイン天然植物エキスの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 竹内 三郎 ,  市澤 道夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003098784
Publication number (International publication number):2004305012
Application date: Apr. 02, 2003
Publication date: Nov. 04, 2004
Summary:
【課題】ポリフェノール、アミノ酸、無機塩類などの有用成分を低減することなく、カフェインのみを選択的に低減した低カフェイン天然植物エキスを得る。【解決手段】茶を液体で抽出して得られた茶抽出液Aを、多孔質重合樹脂と接触させ、次いで水及び含水エタノールを順次通液して茶抽出液Aの80%以上のアミノ酸、糖類及び無機塩類を含み、かつカテキン及びカフェインを含まない水溶離液Bと、カテキン及びカフェインを含むエタノール溶離液Cとを得る。次に、エタノール溶離液Cを、予め水素イオン置換した陽イオン交換樹脂に接触させて茶抽出液Aの80重量%以上のカテキンを含み、かつ茶抽出液Aの20重量%以下のカフェインを含む液Dを得る。そして、水溶離液Bと液Dとを混合して低カフェイン天然植物エキスを得る。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
次の工程を備えた低カフェイン天然植物エキスの製造方法。 1)茶を液体で抽出して得られた茶抽出液Aを、多孔質重合樹脂と接触させ、次いで水及び含水エタノールを順次通液して、茶抽出液Aの80%以上のアミノ酸、糖類及び無機塩類を含み、かつカテキン及びカフェインを含まない水溶離液Bと、カテキン及びカフェインを含むエタノール溶離液Cとを得る。 2)エタノール溶離液Cを、予め水素イオン置換した陽イオン交換樹脂に接触させて、茶抽出液Aの80重量%以上のカテキンを含み、かつ茶抽出液Aの20重量%以下のカフェインを含む液Dを得る。 3)水溶離液Bと液Dとを混合する。
IPC (1):
A23F3/38
FI (1):
A23F3/38
F-Term (3):
4B027FC04 ,  4B027FP72 ,  4B027FQ11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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